キャヴァーン・クラブの元オーナーでビートルズを発掘したレイ・マクフォールが死去

キャヴァーン・クラブの元オーナーでビートルズを発掘したレイ・マクフォールが死去

リヴァプールのキャヴァーン・クラブの元オーナーで、ザ・ビートルズを初めて同クラブのショウにブッキングした人物として知られるレイ・マクフォールが1月7日に88歳で亡くなった。死因等は明らかにされていない。

マクフォールは1959年にキャヴァーン・クラブを買い取ると、元々はジャズクラブだった同クラブを60年代のブリティッシュ・ロック、マージー・ビートの聖地へと変貌させた。ビートルズは1961年2月21日に初めてキャヴァーン・クラブでのライヴを行っている。昼公演だったこの初ライヴ以降、1963年8月3日まで、ビートルズは計292回のステージを同クラブでこなした。

マクフォールはキャヴァーン・クラブでのビートルズの初ステージについて後に次のように語っている。

「ビートルズはセンセーショナルだった。私はいっぺんにノックアウトされてしまったんだ。完膚なきまでに、一瞬でね。私はフロア横の柱の間から彼らのステージを観ていたんだけれど、演奏が始まるやいなや彼らに魅了されたんだ。初日から、彼らを止める事ができるものなんてひとつもなかった。私は言ったよ、『他の日の昼公演はどうなってる?すぐに彼らをレギュラーにしなきゃ』って」

「ビートルズは他のバンドとは違い、最初からすごくよくリハーサルされていたんだ。なぜなら彼らはハンブルグのツアーから帰ってきたところだったからね。でも、彼らがジーンズを履いていたのはいただけなかったな。ジーンズはキャヴァーン・クラブではタブーとされていたから。我々のドアマンはジーンズを履いた人物や出演者だろうが客だろうが容赦なく中に入れなかったんだ」

ちなみにビートルズの初出演の日もジョージ・ハリスンがジーンズを履いていたが、なんとかクラブに入る事ができたという。
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