先頃ソーシャルメディア上で謎めいた画像を投稿するとともに突如アカウントを削除し、活動休止あるいは解散かと話題を呼んだThe 1975。その後、バンドからの声明文というかたちでこれらの動向がニュー・アルバムに向けた「新章」を告げるものであると明かされたが、発売中の『ロッキング・オン』7月号には、フロントマンのマシュー・ヒーリーが新作の展望や活動初期から現在に至る音楽性の変化、バンドを取り巻く状況の変化などを語ったインタヴューが掲載されている。
インタヴュー中、映像作品をはじめとする視覚的な表現へのこだわりについて問われたマシューは次のように明かしている。
「僕の場合、やるからには完璧でないと意味がないし、じゃなかったら、なんでわざわざそんなことする必要があるんだ?やるからにはちゃんとしないと意味ないって思うんだ。僕達の場合、音楽が完成してそれで終わりってわけじゃなくて、ヴィジュアル面での主張とか全体的なこだわりだとか、それが音楽と一体になった時にどういう相乗効果が生まれるのかってことが、ものすごく重要なんだ」
なお今号では「次世代のシーンを担う21人のアーティストたち」と題し、THE 1975をはじめテイラー・スウィフト、エド・シーラン、ザ・ストライプス、サム・スミス、ハドソン・モホーク、アヴィーチーら21人のインタヴュー&解説テキストでシーンの最新動向を追った特集記事を掲載している。
『ロッキング・オン』7月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/124723