メタリカのロブ、自身とメンバーの関係性をイーグルスにたとえる
2016.12.30 13:08
11月に8年ぶりとなる新作『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』をリリースしたメタリカ。現在発売中の『ロッキング・オン』には、ニューヨークで行われた同作の試聴会の様子や、新作制作の裏側を語ったメンバーの発言が含まれた記事が掲載されている。
インタビュー中ロブ・トゥルージロは、今作に収録されている楽曲の作曲がジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒが中心となって行われたこと、そして次作では自分ももっと作曲に貢献したい、ということを話す一方で、以下のようにも語っている。
「俺はイーグルスのジョー・ウォルシュみたいな存在なんだよ。(バンドの完成期に加入した)ジョーはいつも言うんだよね、『イーグルスのためになることだったら、なんだってやるよ』って。俺だって確かにクリエイティヴな人間ではあるけど、でもやっぱりメタリカにとって最善のことが俺には最優先なんだ」
また、リリースに先駆けて行われた試聴会で、ジェイムズは自身の音楽活動について以下のように語った。
「俺は生きてきてずっと外れ者だと思ってきたから、人と繋がっていくことが一番やりたいことなんだよ。(参加者を見回して)だから、こういうことは俺には最高なことなんだ。メタリカの新しい音楽をみんなに聴いてもらうっていうね」
この他にも、過去バンドが歩んできた道のりや、新作『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』の制作中にカーク・ハメットが見舞われたトラブル、メンバーとの関係性などについても語られた記事となっている。
リリースの詳細は以下の通り。
●アルバム情報
『ハードワイアード...トゥ・セルフディストラクト』
発売中
レーベル:MERCURY
価格:¥2,800(本体)+税
規格番号:UICR-1124/5
Disc One
01. ハードワイアード
02. アトラス、ライズ!
03. ナウ・ザット・ウィア・デッド
04. モス・イントゥ・フレーム
05. ドリーム・ノー・モア
06. ヘイロー・オン・ファイアー
Disc Two
01. コンフュージョン
02. マンアンカインド
03. ヒア・カムズ・リヴェンジ
04. アム・アイ・サヴェッジ?
05. マーダー・ワン
06. スピット・アウト・ザ・ボーン
『ロッキング・オン』1月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143509