実写『攻殻機動隊』吹替にアニメ版声優の田中敦子、大塚明夫、山寺宏一が集結
2017.03.10 13:05
2017年4月7日(金)に全国公開となる映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の日本語吹き替えを、田中敦子(少佐役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が務めることが決定した。
上記3名は、押井守の監督映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』やTVアニメシリーズでも声優を務めており、今回『攻殻機動隊SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを担当する。
再び同役を務めることについて、キャスト陣と押井守からコメントが寄せられている。
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【田中敦子:少佐役】
ハリウッド版をオリジナルキャストで吹き替えられたことを心から嬉しく思っています。
目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした。
1995年の映画『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』あの時からずっと草薙素子が側にいてくれました。
でも相棒と言うのはおこがましいし、彼女は一番近いようで遠い存在でもあります。
公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています。
私たちがゴーストを吹き込んだ日本語版『GHOST IN THE SHELL』、是非劇場でお楽しみください!!
【大塚明夫:バトー役】
久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました。
アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の、原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、嬉しかったです。
「攻殻機動隊」は、愛してやまない作品、宝物ですね。
【山寺宏一:トグサ役】
大好きな作品の大好きなメンバーなので、実写化されたことでこういうチャンスを頂けて非常に嬉しく思います。自分の参加したアニメの作品が海外で実写化され、それを吹き替えるという経験は初めてだったので、ちょっと不思議でしたね。他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました。
世界的に評価の高い作品に参加できる事をすごく誇りに思いますし、世界に自慢したい作品です。
今回、そのことを改めて強く感じました。
【押井守:『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』監督】
この役を演じるのは久しぶりだと思います。ぜひ自分の感じたままで演じて欲しいです。
皆さんプロですから、不安はありませんし、楽しみとしか言いようがないですね。
実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です。
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また、現在公開されている日本版の予告映像では、タイトルコールを田中と山寺が担当している。
映画情報は以下の通り。
●映画情報
『ゴースト・イン・ザ・シェル』
2017年4月7日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
監督:ルパート・サンダース 『スノーホワイト』
出演:スカーレット・ヨハンソン/ビートたけし/マイケル・ピット/ピルー・アスベック/チン・ハンandジュリエット・ビノシュ
配給:東和ピクチャーズ
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