エド・シーラン、UK総合エンタメ・チャートで『スター・ウォーズ』最新作を抑え上半期1位に
2017.07.27 19:00
アルバム、シングルともに2017年上半期のイギリスでのセールスが軒並み1位を記録しているエド・シーランだが、総合エンターテインメント・チャートでも上半期1位となったことが明らかになった。
このチャートは音楽作品、映像ソフトとゲームソフトの売上成績を合わせたもので、イギリスのエンターテインメント販売協会(ERA)でまとめている数字を元にしたチャートだが、昨年世界的に10億ドル(約1110億円)を越える興行成績を残した映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のソフト作品が118万枚の売上を記録したのに対して、エドの『÷(ディバイド)』は206万枚で、総合エンターテインメントでも1位になったと英「オフィシャル・チャート・カンパニー」が発表している。
音楽作品では「FUJI ROCK FESTIVAL '17」にも出演するラグンボーン・マンの『ヒューマン』が6位、コンピレーションアルバム『Now That's What I Call Music! 96』が8位、ドレイクの『モア・ライフ』28位、エドの『X』が29位となっている。
トップ40には音楽部門からランクインした作品が8作品しかないが、前年比で音楽部門は11.2パーセント増を記録していて、成長率ではビデオとゲームを上回る勢いをみせているという。