2018年の1月から2月にかけてフー・ファイターズと共にジョイント・ツアーを行うウィーザーだが、「NME」のインタビューに答えたリバース・クオモがフー・ファイターズとの関係性について語っている。
クオモはフー・ファイターズを「友だちでありライバル」と形容したあと、以下のように続けた。
友好的なほろ苦いライバルって感じかな。向こうは僕たちの10倍ぐらいビッグなバンドだし、きっと僕たちのことをライバルだなんて思ってないだろうけどね。でも僕の方はそう思ってるよ。
だって、僕たちは同じ時期にデビューして、彼らはそこから爆進していって巨大なバンドになった。で、今回は僕たちが、そんな彼らのスタジアム・ツアーのオープニング・アクトをやるんだから。でも(サポート・アクトとはいえ)全然大丈夫なんだ。だって彼らは明らかに最高のバンドだし、僕たちはフー・ファイターズの音楽が大好きだから。
クオモはこれに続けて、出演を依頼された時のことを以下のように回想する。
僕たちがニュージーランドとオーストラリアのツアーを終えようとしてた時、フー・ファイターズの方から連絡が来て、「俺たちと一緒にやりたいかい? 」って聞かれたんだ。僕たちからしてみれば、「え? スタジアム? やるやる! どこにサインすればいい? 」って感じだったよ。
ウィーザーがサポート・アクトとして参加するフー・ファイターズのツアーに関しては、現在のところ2018年1月20日のオーストラリア公演から2月3日のニュージーランド公演までの6公演の日程が発表されている。
なお、10月27日にニュー・アルバム『パシフィック・デイドリーム』のリリースを控えるウィーザーは同作収録の“Happy Hour”の配信を開始したばかりだ。
Weezer - Happy Hour