CUTが密着したのは、昨年12月中旬の都内某レコーディングスタジオ。この日収録していたのは、彼の芯と憂いを兼ね備えた歌声の持ち味が遺憾なく発揮されたバラードナンバーだ。
テキストでは、『何者』の「OVER MUSIC」以降、音楽活動で菅田を支えるおなじみのバンドメンバーとともに意見を出し合いながら制作が進められる様子や、制作に対する緊張が垣間見えた瞬間、そしてなにより真っ直ぐに、アーティストとして真剣に音楽と向き合う菅田将暉のリアルな姿が伝えられている。
役と向き合い、それを演じる俳優とは異なり、自身を表現するアーティストとしての活動に菅田将暉がどう向き合っているのか。そして彼の「表現」を音楽にどう昇華させていくのか。新作にツアーにと、期待が高まる表現者・菅田将暉の現在地に迫るテキストは必読だ。
また、これまでにも1stシングルリリース後の初ライブに密着するなど、ミュージシャンとしての菅田将暉の姿も追いかけてきた『CUT』では、彼の止まらない表現者としての進化を徹底的に掘り下げるべく、次号(2月19日発売)で初の表紙巻頭特集を敢行。特集では、菅田将暉にとって転機となった作品のロケ地に再び出向いた撮り下ろしフォトや2万字インタビュー、また米津玄師とのスペシャル対談も掲載予定。合わせて必見だ。
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