菅田将暉、全部見せ! 生い立ちから現在まですべてを語る表紙巻頭特集!

  • 菅田将暉、全部見せ! 生い立ちから現在まですべてを語る表紙巻頭特集!
  • 菅田将暉、全部見せ! 生い立ちから現在まですべてを語る表紙巻頭特集! - 『CUT』2018年3月号

    『CUT』2018年3月号

  • 菅田将暉、全部見せ! 生い立ちから現在まですべてを語る表紙巻頭特集!
  • 菅田将暉、全部見せ! 生い立ちから現在まですべてを語る表紙巻頭特集! - 『CUT』2018年3月号
俳優としてのみならず、アーティストとしても多くの人を魅了し、表現者として進化し続けている菅田将暉。現在発売中の『CUT』3月号では、「菅田将暉全部見せ!」と題した表紙巻頭特集を敢行。菅田にとって転機となった映画『共喰い』のロケ地を巡るポートレートを筆頭に、菅田将暉がなぜ俳優という枠を飛び越え、幅広い分野で活動しているのかについて、生い立ちから現在までをひもとく2万字インタビューで迫っている。

小さい頃は何をやらせてもそれなりにできる子だったんですよ。だから変に困ったこともなかったけど、ちょっとつまんなかったんだと思います。勉強もスポーツも恋愛も、それなりにはやるし好きだけど、没頭できるものでもなかった


思春期は大きな感情だけじゃなく、ちょっとしたことも僕はあんまり出してなかったと思うんです。(中略)でも、芝居の中で起きることはその瞬間においてはほんとだから、今までのフラストレーションみたいなもの、溜まってた膿みたいなものが出たような感じで、気持ちよかったのもあると思う。そうやって気持ちを露呈することが、そもそも人生初だったんです


(『共喰い』くらいの頃は)いわゆるメジャーなものとアンダーグラウンドなものの区別が今よりももっとはっきりしてたと思うんです。(中略)でも、当時の僕としては、なんでみんな全部やらないのかなあって思ってた。これ全部やれたら最強だよなあっていう思いもあったし、ドラマも映画も舞台も、主演も脇役ももっと自由にやれたら素敵なのになあって思ったんです


(これからどういう大人になりたいかについて)自分が愛を持って接することのできる家族を持ち、幸せに暮らす。それでしかないような気がします。(中略)でも、知的好奇心だけは何歳になっても忘れたくない。違和感は持ち続けたいし、考えることは続けたい。好きなものは好きなものとして言える人でありたいです


菅田将暉が今後もあらゆる分野に挑戦し続け、表現者としてさまざまな顔を見せてくれることを予感させる必読のテキストだ。また、同号では“灰色と青”でコラボした米津玄師との特別対談も掲載している。こちらも、運命的な出会いを果たしたふたりの熱い思いが語られているので、お見逃しなく!

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