1991年にこの世を去ったフレディ・マーキュリーの姿を描く映画『ボヘミアン・ラプソディ』の日本版ポスターが解禁された。
同映画は、フレディがどうやって世間の常識や既成概念に逆らい、従来の音楽を打ち破り、愛されるエンターテイナーになったのか、なぜ愛と孤独、プレッシャーに引き裂かれたのかなど、フレディを中心にクイーンの知られざる真実に迫ったものとなっている。
フレディを演じたのは『Mr.Robot/ミスター・ロボット』でエミー賞を受賞した俳優のラミ・マレック。監督は『X-MEN』シリーズ、『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー、そしてクイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を担当している。
なお、同映画についてブライアン・メイは以下のコメントを発表している。
完成した映画を観て、ワクワクしている。これは伝記映画ではなく、硬い岩から掘り出されたような、純粋なアートだ。家族や人間関係、希望に夢、悲嘆や失望、そして最後には勝利と達成感が、誰にでも共感できるような物語として描かれている。
決して楽な旅ではなかったが、価値のある旅というのは、すべてそういうものだ! ラミとルーシー、それに若者たちがとてつもない演技を見せてくれて、実物よりもずっと立派だ!!
『ボヘミアン・ラプソディ』 は11月に日本公開予定。
映画の詳細は以下。
●映画情報
『ボヘミアン・ラプソディ』
11月 全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox
監督:ブライアン・シンガー
製作:グレアム・キング/ジム・ビーチ
音楽総指揮:ブライアン・メイ(クイーン/ギター)、ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
出演:ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロ、ベン・ハーディ、グウィリム・リー、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ、アレン・リーチ
全米公開:11月2日
配給:20世紀フォックス映画 © 2018 Twentieth Century Fox