ジーン・シモンズ、女性TVパーソナリティーとのセクシャル・ハラスメントの訴訟問題に決着

ジーン・シモンズ、女性TVパーソナリティーとのセクシャル・ハラスメントの訴訟問題に決着

昨年の12月に本サイトでも報じた通り、匿名のTVパーソナリティーに対する性的暴行罪に問われていたジーン・シモンズが、当該の裁判で和解したと報じられている。

「Billboard」が報じるところによると、ジーン・シモンズと匿名の原告は、現地時間7月2日にロサンゼルス最高裁判所の裁判官Daniel S. Murphyに対し、双方で和解が成立したことを伝えたという。和解の条件は明かされていないとのこと。

また、訴状によると、シモンズは繰り返し原告の手を掴み「強引に彼女の手を自分の膝に置き抑えつけた」ということだ。彼は、彼女の喉を「無理やり指で触ったり軽く叩いたりして」、そのことについて「一貫性のない説明」をし、インタビュー後に宣伝用の写真を撮影している際には「臀部に手を伸ばし触ってきた」とも報じられている。

裁判の書類において、原告は「ローカルのラジオ局のロック番組で長年パーソナリティを務めている人物」であると記載され、また訴訟においてシモンズは「インタビューの一般的な質問内容を性的なほのめかしに変え、原告に非常に不快な思いをさせた」とされていたという。

なおシモンズは、この訴えを起こされる前、昨年11月に出演した米TV局「FOXニュース」でも、その不適切な言動により「FOXニュース」のビルへの立ち入りが永久に禁止された上、TV局の番組への出演禁止の措置を受けている。
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