ヒップホップの名門、デフ・ジャムのラッセル・シモンズに新たな性的暴行の告発。キング牧師の弁護士の娘から

ヒップホップの名門、デフ・ジャムのラッセル・シモンズに新たな性的暴行の告発。キング牧師の弁護士の娘から

昨年から本サイトでも報じている通り、数多くの性的嫌がらせ及び強姦行為についての告発を受けている、ヒップホップ・レーベル、デフ・ジャムの創業者ラッセル・シモンズだが、この度再度性的暴行の告発を受けていることが報じられている。

被害を訴えるのは、キング牧師の弁護士Clarence Jonesの娘にして、出版社W.W. Nortonの創業者の孫でもあるAlexia Norton Jones。彼女が「Variety」のインタビューで明かした内容によると、1990年11月、当時31歳の彼女はラッセル・シモンズに強姦されたという。

同インタビューによると、彼女が最初にシモンズと出会ったのは80年代半ばで、当時はInner City Broadcasting Corporationで秘書として働いていて、シモンズは頻繁に会社を訪れていたという。

2人は80年代後半に一緒に時間を過ごすようになったといい、「ラッセルは頻繁に電話をかけてきたわ。1日7〜8回も」とも語っている。そしてインタビューによると、ある日のデートの終わりにシモンズは「新しいアパートメントを見せたい」と彼女を彼の家へと招き、その後に彼女は被害を受けたという。

すごい速さで襲われた。あれは文字通り攻撃だったわね。彼は太りすぎていたから、ぶよぶよしたセイウチに襲われてるみたいだったわ。

壁に押し付けられて、彼が私のスカートをたくし上げた。7回、10回と嫌だと言ったと思うけど、諦めて嫌々同意したの。本当にあっと言う間だった。10分以内の出来事だったんじゃないかしら。


ジョーンズは「(シモンズの)他の被害者とされる人々と共に立ち上がりたいと思い」昨春ニューヨークで警察に届け出たが、彼女の事案は時効とされたという。彼女はまた、金銭的な賠償は求めていないという。

永遠に沈黙することもできた。私が名乗り出たのは、彼が他の女性に対する暴力を否定しているからよ。お金なんて欲しくないわ。彼を訴えるつもりもない……ラッセルはアフリカ系アメリカ人のコミュニティが自分の味方だと分かってるのよ。

成功する黒人男性はほんのわずかだから、私達は彼に成功してほしかった。だけどひどい裏切りがあった。彼はみんなの沈黙をあてにしたのよ。


なおシモンズは「Variety」に対し、ジョーンズのこの主張を否定する声明を発表しているとのことだ。同声明の中でシモンズは、「嘘発見器を用いたテストを何度も受けたが、僕が一度も女性を暴行していないという結果が出ている」と述べているという。

ラッセル・シモンズのセクシャル・ハラスメント疑惑をまとめた記事は以下。

ヒップホップの名門、デフ・ジャムのラッセル・シモンズへの止まらないセクハラ疑惑の経緯をたどる
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