神様、僕は気づいてしまった、現代の“迷える子羊”の心を代弁する最新シングルに迫る

神様、僕は気づいてしまった、現代の“迷える子羊”の心を代弁する最新シングルに迫る

本日10月17日に2ndシングル『ストレイシープ/匿名』を発売する、神様、僕は気づいてしまった。10月19日(金)発売の『CUT』2018年11月号では、新作の制作エピソードや、楽曲制作における哲学、ライブに対する想いなど、神僕の今が語られたインタビューが掲載されている。

表題曲である“ストレイシープ”と“匿名”は映画『オズランド 笑顔の魔法教えます』(10月26日公開)の挿入歌として書き下ろされた楽曲。両作ともに作品の世界観を表現すると同時に、神僕が抱く根底的な感覚とも共鳴していると、メンバーは語る。

僕が『オズランド』を観て感じ取ったのは、「広大な社会の中で、自分の居場所、存在意義を見出していく」という姿だったんです。それは神僕が表現しているものと共通すると感じました。(東野へいと/G)


自分がどう行動したとしても、同じように世界は回り続けていきますし、自分の名前はあってないようなものだということを僕自身も思います。それがこの映画と共通するものだと思って、“匿名”を書きました。(どこのだれか/Vo・G)


楽曲の制作エピソードだけでなく、話題は神僕のミュージシャンとしての哲学や、ライブへの姿勢にも及ぶ。

音楽はきちんと考えないと、作詞と作曲が乖離してしまうと僕は思っているんです。“ストレイシープ”は、そのどちらにも意味を持たせて、お互いの相乗効果で高め合うようなものにしたいと思っていました。(東野)


“ストレイシープ”のドラムは、サビの前半と後半で叩き方を変えています。僕は無意識でそういうことをやっていたんですけど、みんなも同じイメージを共有して演奏していると思います。(蓮/Dr)


神僕の楽曲だけを切り取ると、本当にライブバンドだなと、僕は常々思っているんです。個人的には、演奏だけでなく舞台演出も込みで、どんどんお客さんとのコミュニケーションを深くしていきたいです。(和泉りゅーしん/B)


メンバーたちの真摯な言葉からは、神僕というバンドがいかに音楽と向き合い、また自己と向き合い続けているかが、ひしひしと伝わってくる。新譜への期待が高まる必読のインタビューだ。

神様、僕は気づいてしまった、現代の“迷える子羊”の心を代弁する最新シングルに迫る

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