ブリング・ミー・ザ・ホライズン、ロンドン公演の会場で若い男性客が死亡。バンドが公式声明を発表

ブリング・ミー・ザ・ホライズン、ロンドン公演の会場で若い男性客が死亡。バンドが公式声明を発表

ブリング・ミー・ザ・ホライズンのロンドン公演で若い男性の観客が亡くなり、バンドが公式声明を発表したことが明らかになった。

同公演は、現地時間11月30日にロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催された。

Twitterで発表された声明は以下。

「昨晩俺たちのショウで若い男性が亡くなったと聞いて、今夜俺たちは言葉では言い表わせないほど慄然としています。この悲報に接し、彼のご遺族と愛する人たちに心からお悔やみ申し上げます。いずれまたコメントを発表するつもりです」

さらに会場側もTwitterにこの悲報について以下のように投稿している。

「昨夜行なわれたブリング・ミー・ザ・ホライズンのコンサートにおいて、医療事態が発生しました。

亡くなられた方のご遺族にお悔やみを申し上げるとともに、深い哀悼の意を表します。現時点でのこれ以上のコメントは差し控えますが、どうかご理解賜りますようお願い申し上げます」

男性の死因は発表されていないが、「The Independent」によるとアイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンの息子グリフィンが同公演を観覧していたとのことで、グリフィンが現在は削除されたツイートの中で「昨日の夜、亡くなった子を見た。(中略)みんな、本当に頼むから周りに気をつけて行動してくれ」と訴えていたという。

さらに「Consequence Of Sound」によると、この日の公演について言及したこの他の一般のツイートでも、「会場がめちゃくちゃだった。セキュリティをもっとしっかりすべき。1万人の観客に対して10人しかスタッフがいない」との声が挙がっていたようだ。
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