クイーンのブライアン・メイが、ソロとしては20年ぶりとなるシングル“New Horizons”をリリースすることが明らかになった。
同新曲は、2019年の元旦にNASAの管制室からリリースされるとのことだ。
今回のリリースは、ソロのシングルとしては1998年に発表されたアルバム『アナザー・ワールド』の収録曲“Why Don’t We Try Again”以来となる。
ミュージシャンであると同時に天体物理学博士でもあるブライアン・メイは、現在NASAが行なっている探査機New Horizonsのプロジェクトにちなんで“New Horizons”を発表するとのこと。
元旦のリリースを選んだのは、探査機New Horizonsが史上最も離れた地点での接近飛行を2019年1月1日に達成することを記念してのことだという。
また、同楽曲には今年の3月に亡くなったスティーヴン・ホーキング博士によるスピーチも使用されているという。
「NME」によると、ブライアン・メイは同楽曲について次のように語っているとのことだ。
このプロジェクトは僕に新たなエネルギーを与えてくれた。自分の人生における2つの側面、天文学と音楽を繋げるという挑戦はとてもエキサイティングなものだ。
昨年5月にこの話を持ちかけてきたのは、今回の素晴らしいNASAのミッションを主導するアラン・スターンだった。探査機New Horizonsが新たな目的地点である天体Ultima Thuleに到達した時に流せるテーマ曲を作ってくれないかとね。