2018年、この来日ライブがすごかった! ライブレポートを一挙ご紹介【下半期:7月~12月編】

「SUMMER SONIC 2018」



●ソニックマニア
ソニマニ最高!ナイン・インチとマイブラは攻めまくりのバンドサウンド、フライング・ロータスはBrainfeeder一党と共に先鋭的ライブ。濃すぎる一夜に圧倒された!!
2018年のSONICMANIAは、まず第1弾出演アーティストとして発表されたうちの2組、ナイン・インチ・ネイルズとマイ・ブラッディ・ヴァレンタインである。2013年フジロックの初日に同じステージに立った同世代の重要アクトが、奇しくも5年後の「SONICMANIA」で競演を果たした(その後…
ソニマニ最高!ナイン・インチとマイブラは攻めまくりのバンドサウンド、フライング・ロータスはBrainfeeder一党と共に先鋭的ライブ。濃すぎる一夜に圧倒された!!
ソニマニで「ブレインフィーダー」を体感! このレーベルこの陣容ならではの音像の広さ、そして聴きやすさを見事に体現した6時間
フライング・ロータス率いるレーベル、ブレインフィーダーのアーティストが勢揃いした「SONICMANIA」でのブレインフィーダー・ナイト。ヒップホップからエレクトロニック・ミュージック、果てはファンクやジャズまでをも呑み込む自身のどこまでも懐の深い世界観と同様に、間口は広いけれどもどこまでも…
ソニマニで「ブレインフィーダー」を体感! このレーベルこの陣容ならではの音像の広さ、そして聴きやすさを見事に体現した6時間 - pic by TEPPEI KISHIDA
ソニック・マニアでナイン・インチ・ネイルズを観る。
映像と光の演出の先駆者であり、達人でもあるナイン・インチが敢えてその技を封印し、ストレートな照明だけで押し倒す演出が凄い。鬼気迫るものがある。 演奏もプレイヤーの肉体性を叩きつける原初的なエネルギーに満ちたもの。怒りのモードにあるナイン・インチのテンションがダイレクトに伝わるステージだった。
ソニック・マニアでナイン・インチ・ネイルズを観る。
ナイン・インチ・ネイルズをソニックマニアで観た
頭から激曲の連打でかっ飛ばしまくりのNINである! 昔はNINは同期/シンセ・オリエンテッドなデジタル寄りの存在だったのに、時代がどんどんエレクトロやヒップホップへ向かう中で今やフェスの中でも最も「王道ロック」なライブをやってくれるアクトだ。 それでも常に進化し続けていて、中盤から畳み掛けた新…
ナイン・インチ・ネイルズをソニックマニアで観た
ジョージ・クリントン&パーラメント・ファンカデリックをソニックマニアで観た
(NINから続く) とか言いながら、もう観られるのは最後なので(来年でライブ活動を引退)、NINの後半からジョージ・クリントンに移動。 ステージの上には14、5名のミュージシャンがわらわら集まって、めちゃめちゃ濃いファンク・グルーヴがとぐろを巻いている。 そしてなぜかジョージ・クリントン…
ジョージ・クリントン&パーラメント・ファンカデリックをソニックマニアで観た
ソニック・マニアでサンダーキャットを観る。
マシュメロをチラ見してサンダーキャットへ。マシュメロはチラ見しただけでも、底無しのエンターテイメント度が感じられるパフォーマンスだった。明日のマリンが楽しみ。 サンダーキャットは規制になりそうなくらいの客入りで、凄い盛り上がりだった。 なんだか僕ぐらいの世代だと、懐かしいフュージョンの乗りを感…
ソニック・マニアでサンダーキャットを観る。
マイ・ブラディ・バレンタインをソニックマニアで観た
フジロックの夜空の下でも、密閉されたライブハウスの中でも、そして真夜中の幕張メッセでも、マイブラの轟音は絶対的に美しい。 ハレーションのようなギター、天国的なハーモニー、マイブラの場合それらは轟音で鳴らされることによって調和の法則を超えて絶対的な美しさになる。 それは60年代にジミ・ヘンドリッ…
マイ・ブラディ・バレンタインをソニックマニアで観た
フライング・ロータスをソニックマニアで観た。究極のライブ!
音も凄ければ映像も凄かった。 表現を極めるべくサウンドや映像を進化させた結果として究極のエンタテインメントになった、そんな理想のライブだった。 映像を見るための3Dメガネが配布されていたのだが、うっかりもらい忘れてしまった。 それでもものすごかった。 アルバム『ユー・アー・デッド』…
フライング・ロータスをソニックマニアで観た。究極のライブ!

●1日目:8月18日(土)
サマソニ東京初日、ノエル・ギャラガーの新時代と偉大な歴史が交差した記念すべきステージ!
「SONICMANIA」のマイ・ブラッディ・ヴァレンタインで浴びた極限の轟音の余韻、フライング・ロータスで繰り広げられた陶酔の映像体験(3Dグラスはもらい損ねたけれど)の余韻に未だ支配されたまま無理やり起床した土曜朝。でもこの日は早起きしなければならない理由があった。サマーソニック東京初日…
サマソニ東京初日、ノエル・ギャラガーの新時代と偉大な歴史が交差した記念すべきステージ!
サマー・ソニックでペール・ウェーヴスを観る。
サマソニ、今日はマウンテン・ステージのペール・ウェーヴスから僕はスタート。 まだアルバムも出ていない新人なのに、数万人収容の大きなステージに負けないパフォーマンスをしてしまう地力が凄い。 既にライブの場数をたくさん踏んでいるからだろうが、9月にはアルバムが出るので楽しみ。
サマー・ソニックでペール・ウェーヴスを観る。
今年はこれが観たかった。ペール・ウェーヴスをサマソニで観た
英マンチェスター出身の新人バンドで、最初はゴス系のニューウェーブ・バンドだったのだが、新曲を発表するごとにエレポップ色、ダンスポップ色が加わってどんどんカラフルになってきた。 僕は新人の中では大好きなバンドで、最近はなかなかバンドがウケないがこれは日本で人気者になるんじゃないかなあと期待している…
今年はこれが観たかった。ペール・ウェーヴスをサマソニで観た
サマー・ソニックでビリー・アイリッシュを観る。
サマソニのようなフェスだからこそできる、こうしたアーティストのステージとの出会いは本当に貴重。 16歳のシンガーソングライター。13歳の時から注目を集め、既に巨大なファンベースを持つポップアイコン。 ステージでの立ち振舞いは16歳の少女らしい無邪気な感じだが、放つ存在感と本物感は圧倒的。 こ…
サマー・ソニックでビリー・アイリッシュを観る。
ビリー・アイリッシュをサマソニで観た
16歳の女の子がここまで完成されたライブをやるってことは本当は驚くべきことだが、まるで当たり前の自然体で演っている。 それがすごい。 歌も、トークも、歩き方やダンスも、着ているものも、本当にセンスが良くて、ストリートなのに品がいい。 グランジ的な憂鬱やヒップホップ的な憤りをもう空気のよう…
ビリー・アイリッシュをサマソニで観た
サマー・ソニックでアイ・アム・ディーディービーを観る。
イギリス出身らしいモダンなR&B、ソウル・ミュージックを聞かせてくれるシンガー・ソングライター。クールなサウンド・デザインが気持ちいい。
サマー・ソニックでアイ・アム・ディーディービーを観る。
IAMDDBをサマソニで観た
今のアーバン・ミュージックの最新部分──ジャズ、R&B、ヒップホップ、トラップを巧みにミックスした極上のサウンド。 女性であること、愛を何よりも大切にすること、そうしたシンプルなメッセージを時代にピッタリと合うスタイルで届ける、上質なニューカマーだ。
IAMDDBをサマソニで観た
サマー・ソニックでブラッディー・ビートルーツを観る。
とにかく音楽的には何でもありのユニットだけど、基本はメタルの暴力衝動とダンスミュージックの高揚感の合体。 楽しい。
サマー・ソニックでブラッディー・ビートルーツを観る。
ポール・マッカートニーもアルバム参加したザ・ブラッディ・ビートルーツをサマソニで観た
アメコミ風マスクを被った、イタリア発のダンス・パンクアーティスト。 ほとんどパンクバンドに近い凶暴な演奏とハイエナジーな歌で、ガンガン盛り上げてくる。 会場は昨夜のNIN以来のロックな空気。 ダンス・パンク、デジタル・ロックとかそういう懐かしいジャンル名が浮かぶが、ちゃんとバージョンアップさ…
ポール・マッカートニーもアルバム参加したザ・ブラッディ・ビートルーツをサマソニで観た
サマー・ソニックでケレラを観る。
歌の力、音の洗練度、そして本人の存在感、どれも群を抜いている。 洗練を極めた先にたどり着いた前衛性もしっかり自分の形にしている。ビョークが絶賛するのが良く分かる。 今のポップ・ミュージック・シーンで体験できる最高のボーカル・パフォーマンスだった。観ることが出来て良かった。 サマソニ楽しい。
サマー・ソニックでケレラを観る。
ショーン・メンデスをサマソニで観た
ジョン・メイヤー譲りの正統派のブルース、フォークをベースにした歌だが、何しろエド・シーランやブルーノ・マーズの影響を受けて育ったという新世代だからぜんぜん渋くなくてキラッキラである。 ピアノでフランク・オーシャンの歌をサラッとカヴァーしたかと思えば、ファンの黄色い声援にイケメン・ビームでしっかり…
ショーン・メンデスをサマソニで観た
サマー・ソニックでマシュメロを観る。
昨日も書いたがエンターテイメント度が半端でない。分かりやすく楽しいメロディとビートを放出し続ける姿勢は徹底している。 へたれキャラと、アナクロなCG演出もとても巧妙だし、表現者としての必然も感じさせていい。 無論、それを支えるのは高度なテクニックと鋭敏な時代感覚。 サマソニ、楽しすぎ。 写…
サマー・ソニックでマシュメロを観る。
MARSHMELLOをサマソニで観た
ULTRA JAPAN、EDC、と続いてマシュメロ今年はサマソニに登場。 あくまでも褒め言葉としての「節操のなさ」を武器に盛り上げまくる。 フューチャー・ベース、プログレッシブ・ハウスからトラップへと目まぐるしく展開するビートももちろんだが、どのトラックにもたっぷりとメロをぶっかけてくるの…
MARSHMELLOをサマソニで観た
サマー・ソニックでノエル・ギャラガーを観る。
彼の音楽性を立体的に感じさせてくれる、いいセットリストだった。 次回作がどうなるかへの期待も膨らむ。
サマー・ソニックでノエル・ギャラガーを観る。
ノエル・ギャラガーをサマソニで観た
ダンス、サイケ方面に表現の幅を広げた新作の曲がやはり序盤戦のメイン。 質実剛健なUKロック・バンドのサウンドに60年代ファンク、サイケ感が混じり合って、いい感じだ。 でもつまりこれって、80年代終わりから90代初頭のマンチェってことだよね笑。 つまりノエルの今作のダンス・ロック化は、進化とい…
ノエル・ギャラガーをサマソニで観た
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジをサマソニで終盤だけ観た
ノエル・ギャラガーが終わって、クイーンズのステージに駆けつけた。 そうは味わえない、肉厚にしてきめ細かい、硬質にして抜群にしなる、極上のロック・サウンドをしっかり浴びれた。 快感ハンパなかった。 音でここまで観客を圧倒できるバンドは今や本当に貴重。 ストゥージズ、ブラック・フラッグ…
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジをサマソニで終盤だけ観た
サマー・ソニックでテーム・インパラを観る。
メッセに戻ってテーム・インパラを半分観ることが出来た。 暖色系のカラフルなレーザーと映像で作り出されるサイケデリックな世界が心地よい。 ポップなグッドメロディを、時代のリアルと向き合いながらロックとして鳴らすか、それに挑戦し見事に成功した彼ららしい素晴らしいステージだった。
サマー・ソニックでテーム・インパラを観る。

●2日目:8月19日(日)
サマソニ2日目(東京)。チャンス・ザ・ラッパーが導いた衝撃的体験。いまも感動の余韻が冷めない
サマソニ2日目。前日、MIDNIGHT SONICでスパークスやウルフ・アリスまでしっかり堪能してしまったため、やや寝不足ではあったものの、そんな眠気などどこかへ行ってしまうほど、素晴らしいライブばかりだった。あれこれ順を追ってレポートしていきたい気持ちもあるけれど、この日はなんと言っても…
サマソニ2日目(東京)。チャンス・ザ・ラッパーが導いた衝撃的体験。いまも感動の余韻が冷めない
サマー・ソニックでノックス・フォーチュンを観る。
僕の2日目のサマソニはノックス・フォーチュンでスタート。 チャンス・ザ・ラッパーの流れで彼のステージを楽しみにしていた人も多いはず。 大きなステージなので集客が心配だったけど朝から熱いファンが集まった。もともとトラック・メイカーなので、パフォーマンスで圧倒するタイプではないが、親しみやすいキャ…
サマー・ソニックでノックス・フォーチュンを観る。
セン・モリモトをサマソニで観た
このブログで何度か紹介した、シカゴ在住の気鋭のラッパー/プロデューサー/プレイヤーのSen Morimoto(セン・モリモト)。 いま流行りの、ジャズを絡めたヒップホップ/R&B系のジャンルにはなるが、ひときわオルタナでインディーロック感もあって、個人的には今年一番聴いているアーティストだ。…
セン・モリモトをサマソニで観た
サマー・ソニックでラムズを観る。
マリンス・ステージに移動してラムズ。今年のサマソニは天候に恵まれている。今日も日陰だと風が気持ちいい。 午前中のこの空気感でラムズというのはシュールかな?と思ったけど、彼の洗練された音は意外と相性が良かった。 ただ30分くらいで終わってしまった。まだ新人でデビュー・アルバム前なので仕方がないの…
サマー・ソニックでラムズを観る。
サマー・ソニックでプチ・ビスケットを観る。
またメッセに戻って来てプチ・ビスケット。 高齢者には移動がきつい。行きはバスを使って帰りは歩き。橋でも出来ないかな(笑) 19歳のフランス人DJ。 ケレン味のない素直なトラックが逆に新鮮。自分の才能とスキルを楽しんでいる感じが若者らしくていい。走って登場して、走って退場するのが可愛かった(笑)
サマー・ソニックでプチ・ビスケットを観る。
PETIT BISCUIT(プチ・ビスケット)をサマソニで観た
アンビエント、トロピカル・ハウス系のまったりとしたビートと、ドリーム・ポップ的な甘酸っぱいメロディ。 日本では人気の高い組み合わせで、しかもまだ18歳のフランス人、ということで若いお客さんを中心にかなり集まっている。 ステージ上は一人で、サンプラーを操りながらエレキギターも弾いて頑張ってい…
PETIT BISCUIT(プチ・ビスケット)をサマソニで観た
WALK THE MOONをサマソニで観た
80年代にはロックバンドがシンセをフィーチャーして思い切りポップな曲をやる、というのが時代の一大潮流となって世界を覆ったのだが、ウォーク・ザ・ムーンはまさにそれだ。 バンド名がポリスの曲名に由来しているぐらいだから、もはや隠すまでもないだろう。 久々に観たが、さらに突き進んでいて、シンプル…
WALK THE MOONをサマソニで観た
サマー・ソニックでレックス・オレンジ・カウンティを観る。
青空にフルーツという映像を背景に、期待通りのポップ王道の楽しいステージを見せてくれた。 とにかく曲が素晴らしく、全てに名曲感があり、いつまでも聞いていたくなる。 その曲を一切の邪念なくストレートに聞かせるアレンジも痛快。正しいポップ・ミュージックが正しく鳴っている気持ち良さが堪らない。 タイ…
サマー・ソニックでレックス・オレンジ・カウンティを観る。
REX ORANGE COUNTYをサマソニで観た
60年代から今、ではなくて50年代からのあらゆるポップ・センスがソングライティングに活かされている。 そしてヒップホップの肉体性が自然にビートに活かされている。 これはキング・クルールもそうで、その世代の特色なのだろうか。 この曲と歌詞を書いたのがこの目の前の20歳の少年なのかと驚い…
REX ORANGE COUNTYをサマソニで観た
サマー・ソニックでマイク・シノダを観る。
最新ソロ・アルバム「ポスト・トラウマティック」はシリアスな作品だった。チェスターの死と向き合った重いテーマの曲は、とても悲痛な心情に貫かれていた。 ただマイク・シノダは、そこで悲しむだけでなくチェスターの死を乗り越える闘いをしっかり展開していた。 周りから同情されることへの違和感や、もう終わり…
サマー・ソニックでマイク・シノダを観る。
マイク・シノダをサマソニで観た
マイク・シノダのアルバムは、チェスターの死の悲しみを乗り越えるためのアルバムではなかった。 自分と向き合い、自分の感情を正しくアウトプットするという、ソロアルバムとして極めて真っ当なモチベーションによって生まれたアルバムだった。 今日のライブも、正しく悲しみ、正しく憤り、正しく感謝を捧げる…
マイク・シノダをサマソニで観た
サマー・ソニックでトム・ミッシュを観る。
夕暮れのビーチ・ステージ。夕陽に輝く海。吹いてくる潮風は涼しくて心地よい。 トム・ミッシュにとってこれ以上の舞台はない。 今の彼の勢いを考えると、次はこうした大きくないステージでの登場はないと思うので、貴重なステージだった。 舞台装置が揃い過ぎて現実感がないくらい気持ち良かった。
サマー・ソニックでトム・ミッシュを観る。
トム・ミッシュをサマソニで観た
抗えないメロウ・グルーヴ、トム・ミッシュのアルバムも今年の名盤の一枚。 ビーチステージで観れるとは最高だ。 この人も20歳。いやはやなんともどんどんアーティストの年齢が下がっていく気がする。 もう少しシンセやサンプラーに頼るのかなと思ってたら、5人編成の完全人力AORダンスポップだった。…
トム・ミッシュをサマソニで観た
サマー・ソニックでチャンス・ザ・ラッパーを観る。
凄すぎた… このサマソニで、今のポップ・ミュージックの最前線で何が起きて、何処に向かおうしているかのリアルを僕たちは観て来たが、その集大成というか、究極の形を目撃する凄まじいパフォーマンスだった。 彼の音楽の基本姿勢であり武器でもあるポップさ、もっと開いた言葉でいうなら分かりやすさがライブにな…
サマー・ソニックでチャンス・ザ・ラッパーを観る。
チャンス・ザ・ラッパー最高すぎる! サマソニで観た!
ケンドリック・ラマーがヒップホップの頂点に立っているなら、チャンス・ザ・ラッパーはヒップホップの全く新しい扉を開いたと言っていい。 ヒップホップとしてこれまでに見たことのないライブ・パフォーマンス。 自己顕示もない、怒りの爆発もない、快楽のばら撒きもない。 その代わりに、称え合うこと、慈…
チャンス・ザ・ラッパー最高すぎる! サマソニで観た!
サマー・ソニックでベックを観る。
マリン・ステージの大トリにふさわしい華やかなライブだった。 ベックにはいろいろなライブ・モードがあるが、今回はみんなの欲望を正面から受け止める、誰もが好きなベックのライブだった。しかもセットリストを見ても分かるが、その最新型をやってくれた。
サマー・ソニックでベックを観る。
ベックの大エンタテインメント・ショーをサマソニで観た!
キラキラのラメのジャケットを着たベック、そして前回と同じくベック史上最もラウドなリズム隊を含む豪華なバック・バンド(ジェイソン・フォークナー、ロジャー・ジョゼフ・マニング・ジュニアも)を従えて、序盤から初期のシングル曲を連打。 その後も最新アルバム『カラーズ』からも過去曲からもアッパーな曲がほと…
ベックの大エンタテインメント・ショーをサマソニで観た!

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