「エレファントカシマシ 新春ライブ 2019」、大阪フェスティバルホール2Daysに続く日本武道館の1日目。
とにかく全方位的に高密度&高濃度なアクトで、どこから書いてもネタバレになってしまうので、詳しい内容は後日公開のライブレポートに譲ることにするが、デビュー30周年の祝祭感を後にしてなおアクセル踏み抜く勢いで無限加速するようなスリルと熱量に満ちたステージだったことは間違いない。
そして何より、魂の爆圧に美しい旋律を与えて歌い放つ、奇跡のボーカリスト=宮本浩次の凄味。
昨年は椎名林檎/東京スカパラダイスオーケストラとのコラボによって、その唯一無二の歌の価値が(バンドとは異なる形で)改めて日本中に提示される形となったが、本拠地=エレファントカシマシで轟く渾身の絶唱はまさに熾烈そのもの。徹頭徹尾、戦慄と感動に襲われっ放しだった。
本編終盤の、おそらく宮本以外は想定外だったであろう一幕も含め、珠玉の名場面の宝庫だった「新春ライブ」@武道館。心してレポート書きます。しばしお待ちを。(高橋智樹)
【速報】エレファントカシマシ「新春ライブ」、激しくも美しいロックの絶頂を武道館に観た
2019.01.17 12:10