ブライアン・メイ、『ボヘミアン・ラプソディ』途中解雇のシンガー監督は「厳密に言えばこの映画の監督ではない」と一刀両断

ブライアン・メイ、『ボヘミアン・ラプソディ』途中解雇のシンガー監督は「厳密に言えばこの映画の監督ではない」と一刀両断

ブライアン・メイが、『ボヘミアン・ラプソディ』のブライアン・シンガー監督は「厳密に言えば、この映画の監督ではない」と発言していたことがわかった。

ブライアン・シンガーはクイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』の監督を度重なる撮影現場の放棄により途中で解雇されたが、最近になって性的暴行疑惑も浮上している中、今なお同映画と関連付けて語られている。

「Radio X」によると、ブライアン・メイは『ボヘミアン・ラプソディ』が7部門にノミネートされラミ・マレックの主演男優賞を含む2部門で受賞した英国アカデミー賞の授賞式において「BBC」のインタビューに答え、次のように語っているという。

我々とは関係ないよ。彼がこの映画の監督ではなくなってもうだいぶ経つしね。彼にはクビになるだけの十二分な理由があった……しかも僕らが解雇したわけではなく、(製作会社である)FOXによって解雇されたわけだから、我々とはだいぶ距離のある話なんだ。

彼がこの映画にクレジットされている唯一の理由は、全米監督協会の規則でFOXがそうせざるを得なかったというだけで……厳密に言えば、彼はこの映画の監督ではないんだよ。そういうものさ。


そしてメイは最後にこう付け加えたという。

この映画と何らかの関わりを持った人全員が、そのことを誇りに思うべきだ。

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