ミック・ジャガー、イタリア人監督の最新作に出演。9月にヴェネチア国際映画祭で上映
2019.07.25 10:55
4月に心臓弁を置き換える手術を受けたミック・ジャガーが俳優業を再開、イタリア人監督ジュゼッペ・カポトンディによる最新作『The Burnt Orange Heresy(原題)』に出演していることがわかった。
「Ultimate Classic Rock」によると、同作は現地時間9月7日にヴェネチア国際映画祭でクロージング作品として上映されることが決定しているという。
美術品の強盗計画を描く同作で、ミックはイタリアのコモ湖の不動産を所有する、裕福で影響力があるアート・コレクターのジョセフ・キャシディ役を演じる。ジョセフは、芸術評論家のジェイムズ・フィゲラスと彼の新しい恋人でアメリカ人のベレニス・ホリスを雇い、美術品収集家であるジェローム・デブニーからある傑作を盗むよう依頼するとのこと。ミックはドナルド・サザーランドとクレス・バング、エリザベス・デビッキらと共演し、4月に手術を受ける前に映画の撮影は終了していたと報じられている。
これまでに複数の映画に出演しているミックだが、最新の出演作は、2008年に公開された映画『バンク・ジョブ』で、銀行員役としてカメオ出演していた。
なおザ・ローリング・ストーンズは、6月21日よりシカゴにて「No Filter」ツアーの北米レッグを開始している。