思いのままに描くことの葛藤と楽しさを描いた『ブルーピリオド』と、時に後悔やあいまいな気持ちの中でも「うつむいてるくらいがちょうどいい」と背中を押す“栞”に共通する「自分らしく歩む」物語は、スポンサーであるサントリー南アルプス スパークリングのブランドメッセージでもあるという。
今作では、多彩な登場人物から刺激を受け美大受験への道を進んでいく八虎と、彼のライバルである世田介が、お互いを意識するからこそ尊敬し、ときに嫌悪感すら感じてしまう、側から見れば「意味不明な2人の話」が、疾走感溢れる楽曲にのせて描かれているとのこと。
【MMV 制作にあたり 〜企画担当者より〜】
MMV(マンガミュージックビデオ)とは、これまで出会うことのなかった「漫画」と「音楽」作品がシンクロし、それぞれの魅力や世界観が浮き彫りになる新しい形のMVです。
一度聞いたことのある楽曲も、漫画という表現を通すことでその楽曲の世界観、歌詞のメッセージが視聴者へより鮮明に伝わったり、新たな側面を引き出してくれます。
一方漫画に関しても、電子書籍、YouTube、TikTokなどで日々新しい視聴形態が生まれる中で、音楽を通じた読書体験は、まだ見ぬ魅力的な作品と出会う入り口になります。
「マンガと音楽という二つのカルチャーを応援する」という意思のもと始まったプロジェクト。この想いに賛同し、手を挙げてくださったのがサントリーさんでした。
まだ始まったばかりではありますが、この試みが少しでも作り手と作品を後押しすることに繋がれば、と思っています。
CHOCOLATE Inc.