2019年は誰の来日ライブを観ましたか? レジェンドから新星まで、今年話題となったライブを総ざらい!

4月



ペット・ショップ・ボーイズ
「ポップ」と「アート」を更新し続けるレジェンド・デュオ健在! ペット・ショップ・ボーイズの19年ぶりの単独来日公演を観た
サマーソニックやフジロックで2000年代以降もコンスタントに来日していたペット・ショップ・ボーイズだけに、「単独来日としては19年ぶり!」と聞いても当初はさほどプレミアに感じなかったのだが、この日の武道館を観てそんな余裕は一瞬で吹っ飛んでしまった。PSBのショウは映像やライティング、コスチ…
「ポップ」と「アート」を更新し続けるレジェンド・デュオ健在! ペット・ショップ・ボーイズの19年ぶりの単独来日公演を観た - pic by Masanori Doi

リンゴ・スター・アンド・ヒズ・オール・スター・バンド
過去最高のメジャー感とグルーヴ感を打ち出した、リンゴのオール・スター・バンド。稀有で楽しすぎるロックンロール・ショーだった
3年ぶりとなるリンゴ・スター アンド・ヒズ・オール・スター・バンドの来日公演で、このオール・スター・バンドの30周年記念ツアーともなるものだが、ある意味で、前回よりもエンターテインメント性が格段に増した内容となっており、「オール・スター・バンド」の看板を見事にみせつける公演で、あらためてす…
過去最高のメジャー感とグルーヴ感を打ち出した、リンゴのオール・スター・バンド。稀有で楽しすぎるロックンロール・ショーだった - pic by Masanori Doi

ティム・クリステンセン
ディジー・ミズ・リジーのナンバーなど名曲ばかりが目白押しの90分、ティム・クリステンセンのソロ公演を観た!
去る4月3日、ティム・クリステンセンのアコースティック公演を観た。ディジー・ミズ・リジーのフロントマンである彼のソロ・ライブが、ここ日本で実現するのは初のこと。会場となったクラブチッタ川崎は、平日だというのにほぼ満席という盛況ぶり。着席形式による静かなライブだったが、完全にティムの単身によ…
ディジー・ミズ・リジーのナンバーなど名曲ばかりが目白押しの90分、ティム・クリステンセンのソロ公演を観た! - pic by YOSHIKA HORITA

エド・シーラン
エド・シーラン、待望のドーム来日公演!エドの歌でひとつになるという奇跡
昨年の来日公演で、すでに以前より破格のスケールアップを果たしていたエド・シーラン。あの、日本武道館での万感の来日公演から約一年ぶり、待望の、自身初となるドーム公演で来日中のエド。東京ドームのライブは、前回からさらに凄まじいことになっていた! ギターとループペダルを携えてたったひとりで大舞…
エド・シーラン、待望のドーム来日公演!エドの歌でひとつになるという奇跡
ギター1本の完全ソロ弾き語りで東京ドームを制した、エド・シーランの事件的ライブをついに観た!
まさに事件的な一夜となった、エド・シーラン初の東京ドーム公演だった。ソールドアウトとなった会場には5万数千人が詰めかけ、5万数千人がギター片手に歌うたったひとりの男を息を殺して見守り、その歌に酔いしれ、現在進行形で曲を生み出していくマジカルなループに興奮し、そして共に大声で歌った、前代未聞…
ギター1本の完全ソロ弾き語りで東京ドームを制した、エド・シーランの事件的ライブをついに観た! - pic by Teppei Kishida
エド・シーランの東京ドーム公演を観て
このドーム公演のレポやブログを見るとみんな一様に「ステージの上のたった一人の歌で5万人が一つになった」ということを書いている。 去年の武道館公演のときにもみんなそう書いていた。 エド・シーランは明快なのだ。 歌の本質を、これほどわかりやすい形で、これほど効果的に表現できる秘密は、言うま…
エド・シーランの東京ドーム公演を観て

ジョン・メイヤー
ギターの名手ぶりとソングライターとしての鉄壁の力量をみせつけつつ、その人柄も堪能させたジョン・メイヤー武道館公演を観た!
5年ぶりの来日を果たしたジョン・メイヤーだが、自らのソングライティングと当代最高峰を争うギター演奏をみせつける圧倒的な内容のライブとなり、あらためてジョンのギターの名手としての確固たるスキル、さらにソングライターとしての確かさという鉄壁の力量にジョンの人柄も加わった、どこまでも楽しめるパフ…
ギターの名手ぶりとソングライターとしての鉄壁の力量をみせつけつつ、その人柄も堪能させたジョン・メイヤー武道館公演を観た!  - pic by Masanori Doi

エリック・クラプトン
エリック・クラプトン、問答無用のセットリスト&ビッグな飛び入り付きの感動的な初日公演を観た!
「Thank You Eric」、「クラプトン、ありがとう」、ジョン・メイヤーというビッグなプレゼントまでついた大満足の夜、そんな観客の心の声が終演後の九段下、北の丸公園中にこだました。 ロック・レジェンドの中でもっとも数多く日本武道館に立った男エリック・クラプトンが帰ってきた。会場…
エリック・クラプトン、問答無用のセットリスト&ビッグな飛び入り付きの感動的な初日公演を観た!  - pic by MASANORI DOI

クラフトワーク
クラフトワークを渋谷オーチャードホールで観た
NO NUKES、サマソニ、単独公演と、もう何度も観たが、毎回、得るものが大きい。 ファンクの創始者=ジェームス・ブラウンを目の当たりにした時にも圧倒的な説得力を感じたが、テクノ/テクノポップの創始者=クラフトワークにも圧倒的な説得力と強烈なインパクトを毎回感じる。 それは言葉にできない、オリ…
クラフトワークを渋谷オーチャードホールで観た
3Dと最高のサウンドで完璧にコントロールされた最強のクラフトワーク・ワールド――来日公演初日をレポート!
前回同様、入場時に3Dメガネを渡されただけで特別な思いがわき起こるが、ものすごい行列のグッズ売り場を中心に異様なまでの高揚感もロビーから渦巻いている。いつでも、どんなシチュエーションでも<スペシャル感>が産み出されるのがクラフトワークの不思議なところ。さらに今回の会場には女性も多く、何かの…
3Dと最高のサウンドで完璧にコントロールされた最強のクラフトワーク・ワールド――来日公演初日をレポート! - pic by Masanori Doi

ザ・シネマティック・オーケストラ
至上の美しさと激しさで、壮大なカタルシスへと誘うアンサンブル――ザ・シネマティック・オーケストラの大阪公演をレポート!
12年ぶりのオリジナル・アルバムにしてさらなる躍進を刻みつけた『トゥ・ビリーヴ』を発表したばかりのザ・シネマティック・オーケストラ(以下TCO)だが、来日公演は「SonarSound Tokyo」以来7年半ぶり、単独としてはじつに11年ぶりとなる。東京公演はソールド・アウトだというし、この…
至上の美しさと激しさで、壮大なカタルシスへと誘うアンサンブル――ザ・シネマティック・オーケストラの大阪公演をレポート!

フロッギング・モリー
7年ぶりとなるフロッギング・モリーの単独来日公演! 日々のストレスを全解消させてくれる狂熱のアイリッシュ・パンクが炸裂
遡ること13年前。ライブを観た多くの人がベスト・アクトにその名を挙げた「FUJI ROCK FESTIVAL '06」のグリーン・ステージに登場したフロッギング・モリーのパフォーマンスはいまだに記憶の奥底に焼き付いている。楽しすぎて手足がもげるのではないかと思うほど踊り狂った。 今回…
7年ぶりとなるフロッギング・モリーの単独来日公演! 日々のストレスを全解消させてくれる狂熱のアイリッシュ・パンクが炸裂

イベイー
イベイーをリキッドで観る。演奏も照明も映像も、全てが洗練され自由なエネルギーに満ちていて、最高だった。
双子の姉妹ならではの素晴らしいハーモニーと、ステージを満たすエネルギーが凄い。 そのフィジカルなパワーを支えるクールで洗練された映像と照明が見事。80分間、圧倒されっぱなしだった。 予算がかかっていたり、大げさな展開があるわけではないが、一種のライブ・スペクタルとも言えるスケール感があるステー…
イベイーをリキッドで観る。演奏も照明も映像も、全てが洗練され自由なエネルギーに満ちていて、最高だった。

ザ・ラカンターズ
ザ・ラカンターズ、13年ぶりの来日公演初日を観た! 演奏のパワーも楽曲もあまりに熱いバンドとしての姿がたまらなかった
ジャック・ホワイト率いるザ・ラカンターズが13年ぶりの来日! 6月にリリースされる11年ぶりの新作『ヘルプ・アス・ストレンジャー』を引っ提げてのツアーで、遂に日本上陸なのだ。 開演は19時の予定で、おそらく10分程度過ぎてから始まった。ただ、今回は携帯をすべてパウチに入れて施…
ザ・ラカンターズ、13年ぶりの来日公演初日を観た! 演奏のパワーも楽曲もあまりに熱いバンドとしての姿がたまらなかった - pic by Kazumichi Kokei
ラカンターズを観る。いきなりジャック・ホワイトが叫び、後は爆音ギターが鳴り響く90分だった。
オープニング、いきなりジャック・ホワイトが「ウギャー!」と叫んでライブが始まった。 とにかく今どき珍しいギター、ギター、ギターというライブで、曲間もずっとギターのノイズが鳴り続けている。 でもさすがジャック・ホワイト、フロント3人が爆音でギターを弾きまくっても、クリアにそれぞれのフレーズが聞き…
ラカンターズを観る。いきなりジャック・ホワイトが叫び、後は爆音ギターが鳴り響く90分だった。
ジャック・ホワイトのザ・ラカンターズを観た
客電が消えたと同時にステージに躍り出てきて「ギァー!!!」と叫びながら客を煽り、大音量のギターリフを弾きまくってライブは始まって、基本、ラストまでそのままエンジン全開で爆走するライブだった。 前回、13年前にフジロックで見たときとは比べ物にならないぐらいジャック・ホワイト・バンドになっている(笑…
ジャック・ホワイトのザ・ラカンターズを観た

トロイ・シヴァン
愛に満ち溢れたエモーショナルなポップの祝祭! トロイ・シヴァン待望の初来日公演を観た
「僕がここ(東京)でどれほどライブをやりたいと思い続けてきたか、みんなわかってないでしょ!」とトロイは冗談めかして言っていたけれど、トロイ・シヴァンにとっても彼の日本のファンにとっても、本当に悲願・待望の初単独公演だった。 ちなみにトロイ・シヴァンの初来日は2016年のフジロックだっ…
愛に満ち溢れたエモーショナルなポップの祝祭! トロイ・シヴァン待望の初来日公演を観た - pic by Yoshika Horita

ディセンデンツ
ディセンデンツの現役バリバリのパンク・ショウに感服! ポップ・パンクの元祖がノンストップで駆け抜けた東京公演を観た
グリーン・デイやブリンク182も影響を受けたと公言して憚らず、日本のパンク系バンドからも熱烈な支持を得ているポップ・パンクの元祖的存在、ディセンデンツが7年ぶりに来日! 今回は東名阪の3カ所で開催され、見事に全公演ソールド・アウト。 ツアー2日目にあたる東京・TSUTAYA O-EA…
ディセンデンツの現役バリバリのパンク・ショウに感服! ポップ・パンクの元祖がノンストップで駆け抜けた東京公演を観た

5月



ボズ・スキャッグス
ボズ・スキャッグス、名盤『シルク・ディグリーズ』のヒット曲と渋いR&Bやブルースが混ざり合った完璧なライブを観た!
前回の来日が2015年、今回はAOR/ヨット・ロックの人気もあってか、ちょいと華やかな感じがするなか『ミドル・マン』の“JoJo”で幕を開け、“It's Over”で客席を暖めたボズ・スキャッグスのライブ前半は、最新作『アウト・オブ・ザ・ブルース』から4曲立て続けに演奏される。自身のルーツ…
ボズ・スキャッグス、名盤『シルク・ディグリーズ』のヒット曲と渋いR&Bやブルースが混ざり合った完璧なライブを観た! - pic by Masanori Doi

EDC Japan 2019
EDCでエクシジョン、フューチャー、スクリレックスを観る。余りに濃い3時間半だった。
3時間半でエクシジョン、フューチャー、そしてスクリレックスを続けて観るなんてことが出来るとは、まさにEDCのような巨大フェスだから可能になったマジック。 エクシジョンもフューチャーも初来日。どちらも期待を超えるパフォーマンスを展開してくれた。 エクシジョンは、客がヘッドバンギングとXポーズで盛…
EDCでエクシジョン、フューチャー、スクリレックスを観る。余りに濃い3時間半だった。
「EDC Japan 2019」は、ゴージャスな多幸感に包まれたダンス・ミュージックの祭典だった!――最新系ポップとレジェンド級ヒット曲のケミストリーが爽快な、祝祭の2日間を振り返る
1997年に米・ロサンゼルスで産声をあげ、今やエレクトロニック・ダンス・ミュージック・フェスティバルの代表格となった「EDC(Electric Daisy Carnival)」。 2017年からは日本にも「EDC Japan」の名前で上陸し、今年も5月11日と12日に、千葉県千葉市美浜区のZ…
「EDC Japan 2019」は、ゴージャスな多幸感に包まれたダンス・ミュージックの祭典だった!――最新系ポップとレジェンド級ヒット曲のケミストリーが爽快な、祝祭の2日間を振り返る

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ
ノエル・ギャラガー4年ぶりの単独来日! 今と過去が融和したソロ10年目の感動的なステージを観た
昨年のサマーソニックから約9カ月というショート・スパンで再来日を果たしたノエル・ギャラガーだが、単独来日ツアーとしては実に4年ぶりになる。来日の直前には6月リリースの新EPから“Black Star Dancing”が先行公開され、同じく新曲の“Rattling Rose”も本国ではすでに…
ノエル・ギャラガー4年ぶりの単独来日! 今と過去が融和したソロ10年目の感動的なステージを観た - pic by Mitch Ikeda
ノエル・ギャラガー、大満足の幕張公演ライブ。
最初は「アレ、サマソニと同じ?」と思ったファンも多かったと思うが、最後は大満足の2時間の素晴らしいステージだった。9ヶ月の間に新作の楽曲はライブでの熟成度を増し、トータルでの流れも気持ちいいものになっていた。全公演が終わったのでセットリストもあげます。
ノエル・ギャラガー、大満足の幕張公演ライブ。

ジーザス&メリー・チェイン
ラブとヘイトに引き裂かれたノイジー・ロックンロールは不変! ジザメリ3年ぶりの来日公演を観た
ジーザス&メリー・チェインの約3年ぶりの来日公演だった。前回はデビュー・アルバム『サイコキャンディ』再現という企画ライブだったが、今回は『サイコキャンディ』から最新作『ダメージ・アンド・ジョイ』までを網羅したオールキャリアのベストヒット・セットと呼ぶべき内容になっていた。 ジ…
ラブとヘイトに引き裂かれたノイジー・ロックンロールは不変! ジザメリ3年ぶりの来日公演を観た - pic by Ryota Mori

トッド・ラングレン
魔法使いに年齢なし!と確認させてくれた才人トッド・ラングレン、会場を興奮させた名曲連発のライブを観た
これまで幾度もマジカルなライブを聴かせてくれたトッド・ラングレンだが、今回は昨年末に出版した自叙伝『The Individualist: Digressions, Dreams & Dissertations』に基づいたツアーで、セットリストも96年までのキャリアに沿ったもので構成されると…
魔法使いに年齢なし!と確認させてくれた才人トッド・ラングレン、会場を興奮させた名曲連発のライブを観た - pic by Hiroki Nishioka

GREENROOM FESTIVAL'19
リオン・ブリッジズ、Nulbarichら洋邦アクトが熱演を繰り広げた「GREENROOM FESTIVAL'19」1日目を観た!
今年でめでたく15周年を迎えた、サーフ/ビーチカルチャーと音楽/アートの祭典「GREENROOM FESTIVAL」。当初は横浜大さん橋ホールで開催され、2010年に赤レンガ地区での野外フェスとなってから10回目にあたる。アニバーサリーを祝福するような快晴に恵まれた2日間であった。複数のス…
リオン・ブリッジズ、Nulbarichら洋邦アクトが熱演を繰り広げた「GREENROOM FESTIVAL'19」1日目を観た!
トム・ミッシュ、アロー・ブラック、KREVAらが出演、潮風が心地よい「GREENROOM FESTIVAL'19」2日目を徹底レポート!
15周年を迎えた「GREENROOM FESTIVAL」の、2日目の模様をレポートしたい。5月としては記録的な暑さの中を過ごす週末ではあったけれど、吹き抜ける潮風が心地よいフェス環境であった。この日は、港を隔てて対岸の大さん橋に、大型客船コスタ・ネオロマンチカ号も停泊(夕方には出航)してい…
トム・ミッシュ、アロー・ブラック、KREVAらが出演、潮風が心地よい「GREENROOM FESTIVAL'19」2日目を徹底レポート!

トム・ミッシュ
トム・ミッシュをスタジオ・コーストで観る。やはり単独ライブは世界観がクリアに伝わってくる。
ロイル・カーナーの盟友のトム・ミッシュ。そのサウンド・デザインの素晴らしさに目が行き勝ちだが、単独ライブで強く感じたのはやはり歌メロの素晴らしが、このアーティストの最強の武器なのではということ。 ライブに於けるエネルギーも、メロディの強さが演奏によって増幅される時に最も高まる。 超満だったので…
トム・ミッシュをスタジオ・コーストで観る。やはり単独ライブは世界観がクリアに伝わってくる。

ケルシー・ルー
ケルシー・ルーの来日公演にぶっ飛ばされる。プリンス、ビョークら驚異的な独創性を連想させる才能がそこにはあった
一発で虜になる、美しい衝撃だった。ノースカロライナ出身のチェリスト/シンガーで、ブラッド・オレンジ『フリータウン・サウンド』、『ニグロ・スワン』、ソランジュ 『ア・シート・アット・ザ・テーブル』、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー『Age Of』といった重要作に客演してきたケルシー・ル…
ケルシー・ルーの来日公演にぶっ飛ばされる。プリンス、ビョークら驚異的な独創性を連想させる才能がそこにはあった

6月



サンダー
ブリティッシュ・ハード・ロックの雄=サンダーが結成30周年に突入! そのアニバーサリー・イヤーを祝う豪華二部構成ライブ最終日を観た!
ブリティッシュ・ロックを継承し、モダンなハード・ロックに昇華したサンダー。彼らが今年結成30周年記念特別公演として「Sit Down アコースティック」、「Stand Up エレクトリック」という初の二部構成ライブを行った。 これは、今年1月に出た2枚組CD『PLEASE REMAI…
ブリティッシュ・ハード・ロックの雄=サンダーが結成30周年に突入! そのアニバーサリー・イヤーを祝う豪華二部構成ライブ最終日を観た!

テデスキ・トラックス・バンド
ビッグ・バンドならではの魅力全開、アンコールでは〈スカイドッグ〉降臨も!テデスキ・トラックス・バンドの成熟しきったライブを観た
さらに、さらに磨き上げられたバンドに酔った。初めて観たときから、デレク・トラックスの神業的なスライド、ギター・プレイ、スーザン・テデスキの情感豊かなボーカルに惹かれたの言うまでもないが、ナマでこそ感じたのが、大型バンド・アンサンブルの素晴らしさだった。 今回も総勢12名、2月に出たア…
ビッグ・バンドならではの魅力全開、アンコールでは〈スカイドッグ〉降臨も!テデスキ・トラックス・バンドの成熟しきったライブを観た - pic by Masanori Doi

ルシファー
70'sビンテージ・ロックを鳴らすルシファー、待望の再来日公演! 希代のフロントウーマンであるヨハナの妖艶な歌心に感服した一夜をレポート
ex.カテドラルのリー・ドリアン主宰のドゥーム系専門レーベル「RISE ABOVE」と契約を結んだ、ex.ジ・オースの歌姫ヨハナ・サドニス(Vo)擁するルシファー。16年2月の初来日以来、2度目になる来日公演が渋谷クラブクアトロで行われた。昨年7月にCentury Media Record…
70'sビンテージ・ロックを鳴らすルシファー、待望の再来日公演! 希代のフロントウーマンであるヨハナの妖艶な歌心に感服した一夜をレポート

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