アイアン・メイデンが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年予定していたツアー「Legacy Of The Beast」の欧州レグを2021年夏に延期すると発表したことが明らかとなった。
「Kerrang!」によると、バンドのマネージャーを務めるロッド・スモールウッドが公式サイトで組み直された日程をアナウンス。次のようなメッセージも投稿されていたという。
ファンと皆の愛する人たちが、どこにいようと安全で元気でいることを願っているし、バンドを辛抱強く支えてくれたファンに感謝している。
世界中で新型コロナウイルスにまつわる健康問題が続いていることを受け、残念ながらアイアン・メイデンは2021年6月までコンサートを開催しないことを報告しなくちゃならない
バンドは、モスクワやチューリッヒなどを除くほとんどの公演のリスケジュールが可能になり、オランダのアルンヘムとベルギーのアントワープの公演を追加したことを伝え、ツアーに出演する予定だった特別ゲストやサポート・アクトを呼ぶ準備も進めていることも付け加えた。
変更された新たなツアー日程は、アイアン・メイデンの公式サイトにて確認できる。
なお、キャンセルされた来日公演については、オセアニアと中東でのツアー同様にリスケジュールに取り組んでいるとのことで、2022年の前半にタイミングを見計らって続報を知らせたいとも綴られている。
アイアン・メイデンは、5月19日(火)、20日(水)に神奈川ぴあアリーナMMにて、5月22日(金)にエディオンアリーナ大阪にて公演を行なう予定だった。