最新インタビューでビリー・アイリッシュが、自分のアイデンティティについて語っていることがわかった。
「SPIN」によると、英「GQ」誌のインタビューでビリーは、「自分が作り上げたペルソナに閉じ込められているように感じる」と胸内を明かしていたという。
時々、私は男子みたいな服を着て、時にはきどった女子のような格好をすることもある。そして、自分が作り上げたペルソナに閉じ込められているように感じることもある。だって時々、人は私のことを女性として見ていないと感じることがあるから。
ビリーは、自分が女性として求められていないと感じる心境を表現するために、体型が隠れるバギーな服を着ているとも述べていたとのこと。
また、名声を得た自分がネットユーザーを引き付ける広告のような“クリックベイト”になってしまったともコメントしている。
今の時点で、私はクリックベイトね。自分の名前が載ってるものや、私の言動は何でも自分の意に反して利用される。私は人が投稿したInstagramのストーリーを見ないし、2年ほど前にTwitterもやめた。
先月ビリーは、3月にキャンセルされたワールドツアーの公演中に流す予定だったショートフィルム「NOT MY RESPONSIBILITY」を公開し、そのなかで人の容姿を批判するボディ・シェイミングについてメッセージを発信していた。