ビリー・ジョエルが、米ニューヨーク州ロング・アイランド島のハンティントンで道端に捨てられていたピアノを弾く姿が映像に捉えられた。
「Newsday」によると、6月26日にバイクに乗っていたビリーが道端に捨てられていたピアノに気づいてバイクから降り、ピアノを弾き始めたのだという。
ラグタイム風にピアノを弾いたビリーは近くを通りかかった人に、「悪くないね。動きはいいよ。チューニングが必要だけど、良い状態のピアノだ。捨てるなんて勿体ない。セント・ヴィンセント・デ・ポール(リサイクルショップ)かどこかに寄付するべきだ」と言っていたとのこと。
そして、ビリーはヘルメットを被ったままピアノをチェックしながら、「リサイクルショップは引き取ってくれるだろう。鍵盤はラミネート加工されてるしペダルも使えるし、動きも素晴らしい! 性能はバッチリだ!」と話していたそうだ。
ビリーが捨てられたピアノを演奏する動画は、通行人が撮影した動画で見ることができる。
Billy Joel: Impromptu Piano in Huntington, LI 6/26/20
https://www.youtube.com/watch?v=S7gR5sVm_ZY