ブルース・スプリングスティーン、自身初のCM出演でアメリカへ希望と癒しのメッセージを送る

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ブルース・スプリングスティーンが、全米で2月7日に行われた第55回スーパーボウルの中継中に、たった1回のみオンエアーされたジープのCMに出演した。

2分間のCM“The Middle”は、アメリカ合衆国本土48州において、地理的にほぼ“中心”に位置するカンザス州レバノンにあるU.S.センターチャペル等で撮影。最後に“To the ReUnited States of America”という言葉が映し出されるなど、まさに今のアメリカへ希望と癒しのメッセージを送るものとなっている。

https://www.youtube.com/watch?v=D2XYH-IEvhI&feature=youtu.be

なお、CM内でスプリングスティーンが語ったメッセージの和訳は以下の通り。

カンザス州のあるチャペルは

アメリカ本土のちょうど真ん中に建っている。

そこは決して扉を閉ざすことがなく

誰でも自由に

この場所、真ん中で落ち合うことができるんだ。

言うまでもなく

最近「真ん中」は辿り着きにくい場所になっている。

赤と青の間(星条旗)、公僕と市民の間

自由と恐怖の間。

恐怖は決して僕たちの最高の状態ではない。

そして自由とは

幸運な少数派たちだけの所有物ではない。

それは僕たち全員が持っているものなんだ。

誰であろうと、どこから来ようと

それが僕たちを繋げてくれる。

そして僕たちにはその繋がりが必要だ。

真ん中が必要なんだ。

僕たちが立っているこの地そのものが

共通の土台であることを忘れさえしなければ

僕たちはそこに辿りつくことができる。

山の頂上を極め、砂漠を抜け

この格差を乗り越えることができるんだ。

僕たちの光はいつだって暗闇を抜ける道を見つけてきた。

そして希望はこの道の

先にある。

"To the ReUnited States of America "
(「アメリカ”再”合衆国へ」)


スプリングスティーンのCM参加は、楽曲使用を含めて今回が初めて。過去には“ボーン・イン・ザ・U.S.A.”のクライスラーのCM使用を断ったこともあるほど、頑なにポリシーとして受け付けてこなかったが、 “The Middle”という今のアメリカを象徴するテーマをジープ側がオファーし、遂に実現したという。

なお、このCMの背景でかかっている楽曲はスプリングスティーンが書き下ろしたもので、映像の監督は長年コラボレートしているトム・ジムニーが担当している。



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