【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN・藤原基央、新曲“なないろ”を語る

聴いてくれる人の存在を今まで以上に強く認識せざるを得ない状況だと思うし、
今までもそういう人たちがいたということが、
多くのミュージシャンにとって今まで以上に強く意味を持ってると思う

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号にBUMP OF CHICKEN・藤原基央が登場!

藤原基央、新曲“なないろ”を語る

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=太田好治


BUMP OF CHICKENが放つ新曲は“なないろ”。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌として、すでに日本中のお茶の間に届いて大好評を得ている楽曲だ。

BUMP OF CHICKENの曲としては軽快でアップテンポ、一日の始まりの中で放映される朝ドラにはピッタリで、歌詞の中に出てくる雨やお日様や虹のモチーフは、ヒロインが気象予報士を目指すというドラマの設定としっかりとリンクしている。普遍的なメロディとリズム感と歌詞、同時にとても新鮮に聴こえるアレンジ――BUMPでなければ味わえない安心感と喜びが溢れ出るような新曲だ。

去年のシングル『アカシア / Gravity』、そして配信リリースされた“Flare”に続いて、今回も藤原基央は“なないろ”についてしっかりと語ってくれた。そして、この長いコロナ禍の日々の中でも新たな曲が少しずつ生まれつつある状況も力強く話してくれた。

BUMP OF CHICKENの音楽は、どんなことがあっても止まることはない。(山崎洋一郎)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年7月号より抜粋)



『ROCKIN’ON JAPAN』2021年7月号