ヴァンパイア・ウィークエンドが選ぶ2009年ベスト・アルバムTOP10!(10位~6位)

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2008年にリリースしたデビュー・アルバム『吸血鬼大集合!』がメディア、ファンを問わず多方面から大絶賛されたヴァンパイア・ウィークエンド。今月13日には待望の2ndアルバム『コントラ』のリリースも控えている彼らが、RO69のために2009年のベスト・アルバム10枚を選んでくれました!

メンバーからのひねりの効いたコメントもついているこのベスト10リスト。元日の今日は10位から6位までを発表します! ぜひぜひお楽しみください。


10. エミネム『リハビリ』(Eminem, Rehab)

かつてある賢者は言った、エミネムが負けるほうにだけは賭けるな、と。その賢者はエミネムのカムバック・アルバム『リハビリ』のリリースによって今年再びその忠告の正しさを証明した(注:もちろん正しくは『リラプス』。反対の意味を持つ「リラプス=再発」と「リハビリ=復帰」をかけた冗談?)。


9. ヒドゥン・カメラズ『オリジン:オーファン』(The Hidden Cameras, Origin: Orphan)

ジョエル・ギブは間違いなくこのレコードで70年代後半~80年代前半を探求している。“イン・ザ・NA”はまるで「ワンダー・イヤーズ」(1988年から1993年まで放送されたアメリカのTVドラマ)のサントラみたいだ!


8. ジュリアン・カサブランカス『フレイゼズ・フォア・ザ・ヤング』(Julian Casablancas, Phrazes for the Young)

もし君がこのアルバムを好きじゃなかったら、ロサンゼルスで1週間プリウスをレンタルして車の中で聴いてみるといい。それでもまだ好きじゃなかったら、うむむ……。


7. ダーティー・プロジェクターズ『ビッテ・オルカ』(Dirty Projectors, Bitte Orca)

「ビッテ・オルカ、オルカ・ビッテ、ビッテ・オルカ、オルカ・ビッテ!」このアルバムを聴いてこの言葉を叫ばずにいられたら大したものだ。いつかこのアルバムは大学院の講義の一部となり、オハイオのキッズたちは相も変わらず両親の地下室でこれを爆音で流し続けていることだろう。


6. レイクウォン『オンリー・ビルト・フォー・キューバン・リンクス・パート2』(Raekwon, Only Built 4 Cuban Linx... Pt. II)

『36 Chambers』時代のウータン・クランのメンバーたちが16年の歳月を経た今もすごいアルバムをリリースしてるってのは素晴らしいことだよね。このレコードではゴーストフェイスもキレまくってる。


明日は5位から1位までを発表します! お楽しみに。
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