agraphの2ndアルバム『equal』に円城塔の書き下ろし短編を収録
2010.09.16 20:15
agraphが11月3日にリリースする2ndアルバム『equal』に、小説家、円城塔の書き下ろし短編が収録されることが発表された。
北海道札幌市出身の円城塔は、06年、「Self-Reference ENGINE」で第7回小松左京賞最終候補、「オブ・ザ・ベースボール」で第104回文學界新人賞受賞、同作品で第137回芥川賞候補にも選出された小説家。彼がアルバム『equal』をイメージして書き下ろした短編が、アルバムのブックレットに収められる。
前作『a day, phases』から約2年ぶりにリリースされる本作は、すでに発表されているように、クラムボンのミトがミキシングした楽曲、カールステン・ニコライによるリミックス、ビル・エヴァンスの“ダニー・ボーイ”をサンプリングした楽曲など全11曲を収録。CDのマスタリングは砂原良徳が手がけている。
agraph
ニュー・アルバム
『equal』
11月3日発売
<Ki/oon Records>
KSCL-1649
<収録>
1.lib
2.blurred border
3.nothing else
4.static,void
5.nonlinear diffusion
6.flat
7.a ray
8.light particle surface
9.while going down the stairs i
10.while going down the stairs ii
11.lib (remodeled by alva noto)