ゴリラズのデーモン・アルバーン、ようやく摑んだアメリカでの成功の手応えを語る

ゴリラズのデーモン・アルバーン、ようやく摑んだアメリカでの成功の手応えを語る - 2010年作 『オン・メランコリー・ヒル』2010年作 『オン・メランコリー・ヒル』

11月22日にリリースされるゴリラズのニュー・シングル“Doncamatic (All Played Out)”でデーモン・アルバーンと共演しているイギリスのシンガーのデイリーがこの新曲について語っている。

ゴリラズは現在アメリカをツアー中で、10月27日にロスアンジェルスのギブソン円形劇場で行われたライブにもデイリーは出演したが、その後、どうやって新曲を書いたのかNMEに語った。

「ゴリラズっていうのは加わってみると本当にすごいファミリーだってわかるんだよ」とデイリーは話す。「ほかのコラボレーターの場合にはどうなっているのか、ぼくにはわからないけど、でも、デーモンとぼくは文字通りこの曲を一緒に書いたんだよ」。

「そもそもポップ・ソングを書きたいねという合意をきっちりしていたから、普段のゴリラズの曲とはちょっと違ってたと思うんだ」

デイリーは27日のライブでも早速この新曲を披露し、ほかにはルー・リードが“サム・カインド・オブ・ネイチャー”でのパフォーマンスで登場し、さらにモス・デフやデ・ラ・ソウルなどもステージに姿を現した。

デーモンはこの日のライブについてこう語っている。「今夜のショーは本当に楽しすぎたよ。ぼくはすごく、とてつもなくラッキーだなと思う。イギリスの外じゃ、もう10年、12年くらいこれだけの規模ではライブはやってないし、ブラーではアメリカにいつも七転八倒させられてたからね。もちろん、すごく熱いカルト的な人気にいつも支えられてたんだけど。でも、今回のようなことには一度もなったことなかったからね」。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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