ブロードキャストのトリッシュ・キーナンが豚インフルエンザで危篤状態に

03年作 『ハハ・サウンド』

ブロードキャストのボーカルのトリッシュ・キーナンが肺炎で危篤状態にあることをバンドのレーベルとマネジメントが明らかにしていて、ワープ・レコードによれば、現在トリッシュは病院で闘病中とのことだ。

「バンドのマネージャーのマーティン・パイクによれば、トリッシュは現在、肺炎で入院中とのことで、症状はかなり重いとのことです」とワープ・レコードは伝えている。「この時点ではぜひご家族らのプライバシーを尊重ください。その後の経過についてはファンのみなさまにマーティン・パイクからお伝えします」。

もともとトリッシュの病状が明らかになったのは、トリッシュの姉妹だというクリスタル・サマーズという人物のフェイスブックでトリッシュの病状についての書き込みがあったから。その書き込みでクリスタルは「みなさんに悪い知らせです。トリッシュ・キーナンが病院で危篤に陥っています。経過は引き続きお伝えします」と明らかにしたという。

クリスタルによるとトリッシュはバンドのオーストラリア・ツアーで豚インフルエンザにかかったらしく、クリスマス以来、生命維持装置をつけられている状態だとか。

「病院の先生たちによって喉に管を通されているので、しばらくは歌うことができないと思います」とクリスタルは説明する。「手術をしなければならないでしょうし、傷が感染しないようにしばらく安静にしてなければならない」とのこと。

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