リル・ウェインに見出され、10年にかけて大ブレイクを果たしたドレイクだが、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチやザ・エックス・エックスのジェイミー・スミスらとコラボレーションを重ねていることが明らかになった。
ジェイミーがNMEに語ったところによると、ジェイミーとドレイクはドレイクのファースト『サンク・ミー・レイター』に次ぐセカンド用のコラボレーションを行っているとのことで、また、ドレイクはフローレンスの次回作でも客演を果たしているという。
ジェイミーはこう語っている。「ドレイクがザ・エックス・エックスやぼくのリミックスのファンだって言ってくれてて、それでぼくの作ったビートを送ってみたんだよ。で、ドレイクのセカンド用にいくつかなんかやってみることになったんだ」。
一方、ドレイクもセカンド『Take Care』用のコラボレーションについてBBCに次のように語っている。「ジェイミーとは一緒に『Take Care』の制作をやってるんだよ。ジェイミーはね、俺がこれまで聴いたなかでも最も刺激的なプロデューサーの1人なんだよ」。
さらにドレイクはフローレンスとはロスアンジェルスで行われたMTVビデオ大賞授賞式で知己になり、ロンドンでのライブにもフローレンスに客演してもらっているが、そのフローレンスの新作についてはこう語っている。「新しい音源を全部聴かせてもらって、どの曲にラップを乗せたいかこっちで決めさせてもらったんだ」。
なお、ドレイクの『Take Care』は今年の春のリリースを見込まれているが、フローレンス・アンド・ザ・マシーンとザ・エックス・エックスの新作についてはまだ詳細はなにも明らかにされていない。
(c) NME.COM / IPC Media 2010