マーク・ロンソンがファレル・ウィリアムズとコラボレーション

マーク・ロンソンがファレル・ウィリアムズとコラボレーション - 2010年作『レコード・コレクション』2010年作『レコード・コレクション』

エイミー・ワインハウスの『バック・トゥ・ブラック』のプロデューサーとして知られるマーク・ロンソンは9月にリリースされるニュー・シングル“Record Collection 2012”でファレル・ウィリアムズらとコラボレーションを行っている。MNDR、ワイリー、ウレッチ32らも客演することのシングルはキツネ・レーベルから9月5日にリリース予定とのこと。

楽曲はもともと昨年リリースされたマークのサード・ソロ『レコード・コレクション』のタイトル曲のリミックスで、オリジナル・バージョンではデュラン・デュランのサイモン・ルボンやワイリーが参加していたが、今回のシングルではCSS、LOGO、ムーンライト・マターズ、プラスティック・プレイツ、データベース、パーシアスらによる6種類のリミックスが収録される。マークは今回のリミックスについてどれも「保証付きのファッキン・スゴ曲」だと説明している。

なお、マークは7月28日に行われたエイミー・ワインハウスの追悼ライブでエイミーの父ミッチとパフォーマンスを行ったとザ・サン紙が伝えている。ロンドンのジャズ・アフター・ダークに出演したミッチは観客の中で1曲歌い切り、その後、ステージに上ってもう1曲披露したという。ミッチはもともとタクシー運転手だったが、現在ではジャズ・ミュージシャンとして活躍している。

マークはエイミーの元バンド・メンバーだったザロン・トンプソンとともに演奏し、『バック・トゥ・ブラック』からのナンバーを披露した。この店はエイミーのお気に入りの店としても知られていて、この日のライブにはケリー・オズボーンやテレビ司会者のニック・グリムショーなど、エイミーの親族や友人らの姿が見かけられたとか。

エイミーが自身の「音楽的なソウルメイトだった」とも語ったマークだが、その前日にもグリニッジのオールド・ロイヤル・ネイヴァル大学で行われたエイミーの追悼ライブに“ヴァレリー”の作曲者であるズートンズのデイヴ・マッカビーと出演した。“ヴァレリー”はズートンズの曲だが、マークの2007年のセカンド・ソロ『ヴァージョン』でマークはエイミーをボーカルに立ててこの曲をカバーし、ヒットさせている。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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