ブライト・アイズのコナー・オバースト、ファースト・エイド・キットの来年1月リリースの新作に参加

ブライト・アイズのコナー・オバースト、ファースト・エイド・キットの来年1月リリースの新作に参加 - ファースト・エイド・キット2010年の1stアルバム『Big Black & the Blue』ファースト・エイド・キット2010年の1stアルバム『Big Black & the Blue』

スウェーデンのフォーク系姉妹デュオ、ファースト・エイド・キットのセカンド・アルバム『The Lion’s Roar』が2012年1月23日にリリースされることが明らかになった。

アルバムのレコーディングはアメリカのオマハで行われ、ブライト・アイズのマイク・モーギスがプロデューサーを手がけていて、コナー・オバーストもレコーディングに客演しているという。今作はフル・バンドを使ったサウンドに仕上がっていて、クララとヨハンナ・ソーダバーグ姉妹のほかに、ふたりの父親のベンクトがベースを担当し、ドラムにはマティアス・バージクヴィスト、そして、マイク・モーギスやブライト・アイズのネイト・ウォルコットらがさまざまな楽器を担当しているそうだ。

アルバムにはクララとヨハンナが敬愛するエミルー・ハリス、グラム・パーソンズ、ジョニー・キャッシュ、ジューン・カーターに捧げられた“Emmylou”という曲が収録されていて、この曲についてヨハンナは「こういう人たちはわたしたちもすごい昔から聴いてきてるの。この曲を初めて書き始めた時だって、まだアメリカ・ツアーも経験してなかった頃だったし」と語っている。

さらに“King of the World”という曲ではカントリー・ロック・バンドのフェリス・ブラザーズと共演していて、この曲の3番目のヴァースのボーカルをコナー・オバーストが取っているという。

アルバムにはさらに“In The Hearts Of Men”“Dance to Another Tune”“Wolf”“To A Poet”“New Year’s Eve”などといったトラックが収録される。

ファースト・エイド・キットは11月にリッキ・リーとのアメリカ・ツアーを控えていて、12月6日にはイギリスでもロンドン・ブッシュ・ホールでのライブを予定している。

先頃、ファースト・エイド・キットはスウェーデンのストックホルムで行われたポーラー音楽賞の授賞式パフォーマンスでパティ・スミスの“ダンシング・ベアフット”のカバーを披露したが、このパフォーマンスを観たパティが感激のあまり涙を流す一幕もあった。

ファースト・エイド・キットの“ダンシング・ベアフット”のライブはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=1JAti6pN2xY


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