カサビアンのサージ・ピッツォーノ、ドラッグをやめたのは音楽以上に大切なもののためだったと語る

カサビアンのサージ・ピッツォーノ、ドラッグをやめたのは音楽以上に大切なもののためだったと語る - 『ヴェロキラプトル!』『ヴェロキラプトル!』

ついに新作『ヴェロキラプトル!』が本日リリースされたカサビアンだが、音楽のことを思って薬物の使用をやめたと先頃語ったギターのサージ・ピッツォーノは、本当の理由はそれだけではなかったことをさらに明らかにしている。

サージは『ヴェロキラプトル!』の制作のためというよりはむしろ、昨年息子エンニオの誕生に恵まれたことが、薬物を断つ決心をするきっかけとなったと語っている。もともと音楽のために薬物を断とうと思ったという発言はQ誌に掲載されたものだったが、サージは「その発言は前後の文脈を無視して使われちゃってるんだよね」とNMEに説明している。

「ぼくはいつも作品を自宅で書いているし、そこへちょうど子供が生まれたんだ。生まれたばかりの息子が家にいるのに薬なんかもうやってる場合じゃないからさ。だから、音楽以上に重要な問題が差し迫ってたってことだよね。朝起きて赤ちゃんの牛乳を用意するのに、そこでラリってちゃもうだめだろ?」

ただ、サージは確かにアルバムを経る毎にカサビアンの音楽的遺産というものは意識するようになったと認めている。

「そういうことを真剣に考えだしたのは、セカンドを終えて、『ルナティック・アサイラム』に取りかかったくらいの頃だったんだ」とサージは説明している。

「ぼくたちのやってることはかなりすごいことになってたし、それがみんなによく伝わって、レコードもよく売れて、お客さんにも気に入ってもらえて、でも、そこで全部ふいにしたいのかと、それともよりいっそう仕事に励んで、みんなが『すげえ!』っていうものを作ってみせるのか。その時から、オーディエンスのみんなもぼくたちのことをまともに評価してくれるようになったし、そこから本当に最も美しい爆発を見せることになったんだよね」


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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