レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ザ・キュアー、ビースティ・ボーイズらがロックンロール・ホール・オブ・フェイムの候補に

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 2011年作『アイム・ウィズ・ユー』

ザ・キュアー、ガンズ・アンド・ローゼズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビースティ・ボーイズらが2012年度のロックンロール・ホール・オブ・フェイム(殿堂)入りの候補に名前が挙がっている。

さらにはジョーン・ジェット・アンド・ザ・ブラックハーツ、ザ・フェイセズ(ザ・スモール・フェイセズ)、ザ・スピナーズ、ドノヴァンらも今回の候補に挙げられている。また、ビースティ・ボーイズ以外のヒップホップ・アクトではエリック・B・アンド・ラキムが候補に推されている。

候補は本委員会によって選出され、その後、約500名のロック専門家による投票により殿堂入りが決定する。殿堂入りの式典は2012年に4月1日にオハイオ州クリーヴランドで行われるが、毎年、候補者のうち5アーティストから7アーティストが殿堂入りを果たしてきている。

規定ではアーティストが殿堂入りの候補となるには最初のシングルかアルバムをリリースして25年以上活動を続けていなくてはならないことになっている。ロックンロール・ホール・オブ・フェイムは1983年に「ロックンロールの進化と発展と継続のために重要な影響をもたらしたアーティストの貢献を称えるために」設立された。

これまでにエルヴィス・プレスリー、アリサ・フランクリン、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズ、トム・ウェイツ、ニール・ダイアモンドらが殿堂入りを果たしてきている。


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