最新ベスト・アルバム『時空の覇者（原題：Somewhere back in time the best of 1980-1989）が好調な、 ヘヴィ・メタル界を牽引する６人組アイアン・メイデン。

彼らが大フィーチュアされている話題のドキュメンタリー映画『グローバル・メタル』が８月23日から渋谷アミューズCQNで公開された。（大阪では９月20日より、シネマート心斎橋にて公開）

この映画は、カナダ人の人類学者・映画監督であり、大のヘヴィ・メタル・ファンであるサム・ダンによるもの。 彼が、日本を始め、アジア・南米・中東を駆け巡り、メタル・カルチャーの現状を人類学的文化的見地から鋭く探るヘヴィ・メタル・ドキュメンタリーであり、この映画では、インドで初のヘヴィ・メタル・コンサートとなったアイアン・メイデンの感動的なパフォーマンスと、フロントマンのブルース・ディッキンソンのインタビューが紹介されている。

そして、そのブルース・ディッキンソンはロンドン大学卒で非常に才能豊かな人物であり、 BBCのラジオＤＪ、作家であり、映画脚本を手掛け、フェンシングの腕前もプロ級。 そして、何とジャンボ・ジェットの操縦資格を持つ。

最近のワールド・ツアーでは、主にファンクラブ会員向けに企画・販売しているツアー内ツアー“Bruce Air Tour”が数回あり、これは、ブルース自ら操縦桿を握り、ファンを主にロンドンからヨーロッパ各地のコンサート会場まで運ぶというもの。

機内及び現地ではツアー参加者限定のサービスが用意されており、毎回ソールド・アウトとなっている人気イベントだ。 2008年７月21日に実施されたロンドンからノルウェー・ツアーに、日本からファンが特別招待された。 ファンにとっては一度は乗ってみたいブルース・エアに搭乗できるとあって、サイトには応募が殺到。レアな搭乗券を手にした当選者からのレポートが公式サイトにて公開中だ。

臨場感あふれる写真も満載となっているので、レポートを読んでブルース・エアを追体験してみよう!!!