コートニー・ラヴ率いるホールは来年開催されるオーストラリアのサウンドウェイヴ・フェスティヴァルへの出演を予定していたが、自分たちがリンプ・ビズキットよりも格下の扱いだということを知って出演をキャンセルした。
フェスは2月から3月にかけてオーストラリアの5都市を巡業する形のものになるが、ほかにもシステム・オブ・ア・ダウン、スリップノット、マリリン・マンソン、ユー・ミー・アット・シックス、マシンヘッド、ア・デイ・トゥ・リメンバーらが出演を予定しているが、フェスでの自分たちのランキングを知ってから出演をとりやめることにしたという。
コートニーはオーガナイザーであるA・J・マッダーへの不満を「一体どういう妄想をしたら、わたしたちがリンプ・ビズキットの前座を本気でやると思うんだよこのクソボケ。悪気はないけど、あんたマジ頭おかしいから」とツイートしている。
これに対してマッダーもコートニーへの批判をこうツイートした。「バンドをブッキングする度に、すべてについてコートニーの許可を願い出ろってか。今更コートニーを責めてもしようがないけど、この期に及んでのキャンセルとか、あるいは現場に現れてもほかのアーティストに対してクソバカのように振る舞うとか、勘弁してほしい。本当に怒っている。ブッキングを固めた時にはこういうことは絶対にやらないと何度も問い質して約束してもらっただけにね」。
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