アデル、「向こう5年は新作を出さない」発言を撤回

アデル、「向こう5年は新作を出さない」発言を撤回 - 2011年作『21』2011年作『21』

先週末のグラミー賞で6部門の受賞に輝き、雑誌インタヴューで向こう5年ほどは新作を出さないとも公言したアデルだが、この発言を撤回している。

アデルは5年のオフを取って現在交際している実業家のサイモン・コネッキーとの関係に専念したいし、「幸せなレコード」を書けたらまた音楽界に戻ってきたいと語っていたことを報じられていたが、ここにきて自身のブログでこう語っている。

「数日のオフが今取れたところで、その後はイギリスに戻ってブリット賞があって、そのまますぐスタジオ入り。5年の休みだって? むしろ5日って感じ!」

ヴォーグ誌でアデルはこう語っていた。「もう4、5年はしばらくなにもやらないから。いつもなにかを仕事をしている状態だと、わたしの人間関係がだめになるし。少なくとも今なら、幸せなレコードを書くのに必要な時間もあるし。恋愛して幸せになるっていう。それからはなにをするのかわからないけど。結婚するのかな。子供も何人か生んで。庭にきれいな家庭菜園を作ったりして」。

また、この同じインタヴューでアデルは「もう辛気くさくて暗い女はやり尽くしたから」「もう失恋アルバムは二度と書かない」とも語っていた。

2月12日に行われた今年のグラミー賞でアデルは『21』で最優秀作品賞、“ローリング・イン・ザ・ディープ”で最優秀楽曲賞、“サムワン・ライク・ユー”で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、“ローリング・イン・ザ・ディープ”のヴィデオで最優秀短編音楽ヴィデオ賞など6部門の受賞に輝いている。また、『21』のプロデューサーのポール・エプワースも最優秀プロデューサー賞に輝くことになった。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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