5月29日のイスラエルのエルアヴィヴ公演から始まるMDNA世界ツアーに乗り出すマドンナだが、ツアー中のパパラッチ対策として数人の影武者を雇い入れていると『ナショナル・エンクワイアラー』紙が伝えている。

「マドンナ本人の思いつきで、自身の身の安全を確保してオフステージの時間をプライヴェートとして過ごすための方策なんですよ」と記事中の関係者筋は語っている。「5人が影武者として用意されて、今マドンナから直々に歩き方や話し方や振る舞い方を習っているところなんです」

「ツアーではマドンナがホテルやレストラン、コンサート・ホールなど公の場から移動する時にまずはこの影武者5人組が先に送り出され、目くらましとして動くことになるのです。素晴らしい陽動作戦ですし、マドンナは絶対にうまくいくと踏んでいます」

なお、マドンナは先週、ウルトラ・ミュージック・フェスティヴァルで行ったコメントがデッドマウスにMDMAをそそのかす発言だと誤解され、デッドマウスが痛烈な批判をツイッターなどで繰り広げることになったが、その後ふたりはツイッター上で和解している。

また、先週末『MDNA』がイギリスのアルバム・チャート1位を獲得したことでマドンナは12枚目のチャート1位を達成したことになり、エルヴィス・プレスリーを越えてイギリスで史上最多のアルバム・チャート1位を誇るソロ・アーティストになった。

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