コカ・コーラ社のヨーロッパ向けのダイエット・コークのパッケージをデザイナーのジャン＝ポール・ゴルチエが手がけることになり、そのひとつがマドンナの有名な円錐ブラを彷彿とさせるものになっている。

もともとゴルチエはマドンナの1990年のブロンド・アンビション・ツアーでステージ衣装を手がけたことでも有名で、その時にあの円錐ブラ付ボディスーツを考案している。今回ゴルチエはボトルのデザインそのものを依頼されて、マドンナとの絡みを提案されたわけではないが、女性の身体を思わせるクリーム色をボトルのベース・カラーにしてそこに服を着せるという発想を得て、こうしたデザインになったとか。

これまでもコカ・コーラはシャネルのヘッド・デザイナーのカール・ラガーフェルドやドルチェ・アンド・ガッバーナらとのタイアップ企画をいくつも実現させてきたが、今回はファッションとポップ音楽史を組み合わせる稀なケースになったとビルボード誌が解説している。

ゴルチェのダイエット・コーク・パッケージを伝えるCMはこちらから→
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