ジャスティン・ビーバー、カメラマンとのもみあい事件で警察から事情聴取を要請される


6月20日に待望のセカンド『ビリーヴ』をリリースするジャスティン・ビーバーは5月27日にロスアンジェルスのショッピング・センターでカメラマンともみあいとなり、ロサンジェルスの警察がジャスティンの事情聴取を要請しているという。

ロサンジェルス郡保安局のロバート・ウィアード警部補によれば、ジャスティンがガールフレンドで歌手のセリーナ・ゴメスとショッピング・モールのザ・コモンズから出てきたところをこのカメラマンが撮影しようとしてジャスティンとの間でもみあいになり、カメラマンはその後警察に緊急通報したと『ザ・テレグラフ』紙が伝えている。

また、ウィアード警部補はこのカメラマンはもみあいの後病院に連れられたが、手当てを受けた後に退院したことも発表している。ジャスティンもセリーナも警察の到着前に現場を立ち去っていたことから警察としてはジャスティンとセリーナ側の事情を聴取したいとしている。

また、一部の報道によれば、この騒ぎでジャスティンは帽子と靴の片方を失くしたともされている。

セリーナは自身のフェイスブックで次のように報告している。「ファンのみんなにはいつも守ってもらって、困った時には支えにもなってもらって本当にありがとうと言いたいです。みんなにはどんなに感謝しても感謝し足りない! 急いで立ち去ることになってごめんなさい。みんなのこと愛しています」

なお、ジャスティンは先頃、自分はファーストでとてつもない富と名声も手に入れたものの、何度も音楽をやめそうになり、自分のファンへの思いだけがそれを思いとどまらせたと語っていて、ザ・ハリウッド・リポーター誌に「これまで『もうたくさんだ、こんなことはもうやりたくない』って思ったことはあまりにもたくさんあった」と心境を吐露している。

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