アークティック・モンキーズのアレックス・ターナー、次回作はよりヘヴィーになると語る

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナー、次回作はよりヘヴィーになると語る

アークティック・モンキーズは昨年の『サック・イット・アンド・シー』に次ぐ新作についてよりヘヴィーな作品にしたいと語っている。

6月で世界ツアーを終えたアークティック・モンキーズは次回作の方向性を練っていて、シングル“R U Mine?”の流れで曲を書いていきたいと音楽サイトのアートロッカーに語っていて、アレックス・ターナーは次のように説明している。

「よりヘヴィーな方向性で行くことになると思うよ。すでに“R U Mine?”はやってるわけで、次のレコードではああいう場所に行くことになると思うんだ」

その一方でアレックスは『サック・イット・アンド・シー』においても一番いい瞬間は比較的ヘヴィーな曲にあったとも語っている。「前作の一番の強味は“ドント・シット・ダウン”とか、あとはそれに近い“ブリック・バイ・ブリック”だったと俺たちは感じてるんだ。それ以外の側面については、これ以上どうすればいいのかよくわからないしね」

さらに新作については地元シェフィールドで近いうちにも始めたいとアレックスは語っていて、ひとりでアコースティックで書くよりはバンドのリハーサル・ルームで書きたいとも説明している。

「しばらくやってないからシェフィールドでレコーディングできたらいいなと思ってるんだ。俺がニューヨークに住んでいたということもあって、(前作の)楽曲の多くもそこで書いたものなんだよね。俺とバンドの他のみんなが大西洋っていう大きな水たまりの両側に隔てられていたということもあって、俺もマンションの部屋とかでアコースティック・ギターで書くことがほとんどだったんだよ。そこからみんなで曲に必要なものを加えていったっていうもんだったから、これまで俺たちが通常やってきたようなものじゃなかったんだ」

「基本的に俺たちのやってることはリハーサル・スペースで全員で音をがなり立てるってものなんだけど、前作に関しては作業環境のせいでそういう楽曲が少数派になってたんだよね」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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