ザ・ローリング・ストーンズはツイッターで来る11月と12月にロンドンとニューヨークで2回ずつ行われる50周年記念ライヴのセットリストらしきものを公開している。
この手書きのセットリストの画像は、50周年記念ライヴの公式発表となった動画がネットで公開される直前にバンドがアップロードしていた画像のひとつで、ほかはさまざまな機材の搬送用ケースの画像でいかにもツアーが始まるという臨場感を伝えるものになっていた。
セットリストはおそらく試案段階のもので代表曲はほとんど揃っているが、新しいコンピ盤に収録される新曲"Doom And Gloom"や"One More Shot"は含まれていない。"シーズ・ソー・コールド"や"ルート66"などの渋い選曲も注目されるところ。"シーズ・ソー・コールド"が繰り返されているところをみると、ひょっとすると、単純にリハーサル曲の記録なのかもしれない。
その一方でミック・ジャガーは1962年にバンドを始めた頃は、50年も同じバンドで活動するなど悪夢にうなされるようなことだとバンドとしては思ったはずだと語っている。
『ザ・イヴニング・スタンダード』紙の取材に応えて、ミックはどんなにもったところでせいぜい2年間の命だろうとストーンズについて思っていたと振り返っている。
「何年かはもつかもしれないなって思ってたもんだよ。当時はね、それ以上に長続きする根拠なんてなんかあるのって突っかかる方がよっぽど論理的な展開だったんだよ。当時のポップ・グループの寿命なんてそんなもんだったからね。
駆け出しの頃にはそんな(50年活動が続くこと)兆しもなにもないからね、あの年頃で50年も同じことやり続けるなんて思いつきはそれこそ悪夢にでもうなされるようなことに等しかったはずだよ。だから、ぼくとしてはザ・ローリング・ストーンズではこの件についてはかなり無関心なところもあると思うんだよね。みんなあんまりシリアスには考えてないし、どっちかというと内輪では冗談のネタになってることの方が多いんだよ」
さらにミックは今回のライヴにしても「ファック・オフ」という心境に近いものだとまで語っている。
「少なくとも金婚式をめでたく迎えるような気分にはならないよ。正直言ってこれはむしろファック・オフ的なイヴェントだともいえるし、ぼくたちもまだまだこれについては笑わせてもらえると思うよ。その理由のひとつは、それほどの時間がもう実は経ってしまっていて、こうしてまだ俺たちはいるんだぞおっていう実感がストーンズの全員に欠けてるからなんだと思うな」
また、このインタヴューでミックは60曲前後のレパートリーの練習をしていると明かしていて、また50周年記念ライヴのどこかでオリジナル・ベーシストで1992年に脱退したビル・ワイマンにも登場してもらうべく連絡を取っていると語っている。
ツイッターで公開された曲目リストは以下の通り:
'She's So Cold'
'You Got Me Rocking'
'All Down The Line'
'Respectable'
'Tumbling Dice'
'Honky Tonk Woman'
'Beast Of Burden'
'Wild Horses'
'Can't Always Get'
'It's All Over Now'
'Lady Jane'
'Route 66'
'Little Red Rooster'
'Miss You'
'Not Fade Away'
'She's So Cold'
'Start Me'
'Sweet Virginia'
'Worried About You'
'Paint It Black'
'The Last Time'
'Ruby Tuesday'
'Midnight Rambler'
リストの画像はこちらから→
https://twitter.com/RollingStones/status/257776516098846721/photo/1/large
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