ミューズのマット・ベラミー、ちゃんとしたギター・ソロを弾いたことがないのにギター・ヒーローと言われるのは恥ずかしいと語る

ミューズのマット・ベラミー、ちゃんとしたギター・ソロを弾いたことがないのにギター・ヒーローと言われるのは恥ずかしいと語る

最新アルバム『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』を10月3日にリリースし、UK~ヨーロッパを周るアルバム・ツアーをスタートさせたミューズが、発売中の『ロッキング・オン』12月号でロング・インタヴューに答えて語っている。

インタヴューは『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』の歌詞やサウンドについて、改めてマット・ベラミーが深く語った内容であり、「あなたは今作でこれまで以上にスター・ギタリストを演じているのでは?」という質問に対して、彼は次のように語っている。

「ここ数年、いろんなギター雑誌に『マシュー・ベラミーは“ギター・ヒーロー”だ』って書かれてるのを見てきた。僕はちゃんとしたギター・ソロをほとんど弾いたことがないのに、そう言われるのは恥ずかしいくらいだったよ。だから、『ザ・セカンド・ロウ』ではもっと表情豊かなプレイをしたくて、それにトラックのレイヤーをもっと少なくしたかった。オーケストラが演奏しているようなものじゃなくて、ひとりの人間が鳴らすギター・サウンドである必要があったんだ。僕は昔からずっとジミー・ペイジやブライアン・メイのようなギタリストを尊敬してきたからね。だからって自分もあんなにうまくなれるなんて幻想は抱いてないけど」

ミューズは来年1月12日、13日の2日間さいたまスーパーアリーナで来日公演を行うことが決定している。

『ロッキング・オン』12月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/74430
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