秦 基博がbridgeに初登場、『Signed POP』全曲解説インタヴュー

秦 基博がbridgeに初登場、『Signed POP』全曲解説インタヴュー

1月30日に4thアルバム『Singed POP』をリリースした秦 基博の全曲解説インタヴューが発売中の『bridge 74号』に掲載されている。本誌に秦 基博が登場するのは初めてのこと。また、「秦 基博を知る20の質問」と題した手書きのアンケートも掲載。撮り下ろしフォトも含めて全20ページにわたり、秦 基博を特集している。

インタヴューはまず今作で秦 基博が突き詰めたポップの正体を探っている。

「1回ポップっていうものを目指したのが2ndだったんですけど。その時にちょっと曲と自分との距離感を測りかねたというか。普遍的な歌がみんなの中にあるんじゃないかって。(略)それを(歌うのは)何か自分じゃなくてもいいんじゃないかっていう」

圧倒的な歌と声を持つシンガーソングライターでありながら、それでもなお自身のオリジナリティを強く求め、そこに立ち向かっていく制作の過程を明らかにしていく。

全曲解説では、1曲目の“Hello to you”で「つながる」というキーワードについて訊かれると、

「(昔は)君と僕っていうふたりの間のつながりとか、自分の身の回りのつながりだった気がするんですけど。今はもっともっと世代を超えた、いろんな人とのつながりになってきてると思うんですね」と。

この曲の対になるというアルバムのラスト“綴る”では以下のようにも語っている。

「いっぱい手渡してもらったと思うんですよ。(略)だから、今度は自分がそれを手渡せる存在でありたいなっていうことを考えてできた歌詞ですね。自分がいなくなったあとの人たちに、どういう言葉を残せるのかなと。遺書みたいな感じには最初からなっていったんです」

『Signed POP』の1曲1曲をひもときながら、シンガーソングライター秦 基博の変遷と本質を浮き彫りにするインタヴューになっている。
bridge 74号の詳細はこちら
http://ro69.jp/product/magazine/detail/78025
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