2月27日にNMEアウォーズ授賞式に出席したジェイク・バグは、会場で再びワン・ダイレクションに言及している。

会場となったロンドンのトロキシーに入る前のレッド・カーペットでITVニュースの取材を受けたジェイクは「連中をあんまり追い込みたくはないんだけど」と断りながら、資質をいぶかしむ発言を行ってみせた。

「正直言ってね、どうすれば連中のことをバンドとして考えられるのか俺にはよくわからないんだよね。どうもよくわかんないんだけど。ただ、俺がなんかコメントを言えば言うほど、連中を追い込むことになっちゃうのかなって思って」

ただ、今のワン・ダイレクションのもてはやされ方は、世界的な成功と人気を考えれば正当化されるものだとは思いませんかという問いにジェイクは次のように切り返した。

「連中は見てくれのよさを見せるために存在してるだけなんだよ。音楽的にはどうかって? 箸にも棒にも引っかからないはずだと俺は思ってるけど。まあ、いずれわかることになるよ。でも、ひょっとしたら、いいところを見せてくれるかもしれないよ。たぶん、あの一番不細工なやつが一番歌もうまいんじゃないかと思うんだけど。あいつだったら、コードも2、3個は知ってるんじゃない?」

ジェイクは先週、ワン・ダイレクションについて「自分たちがヘボいことは自分たちでもわかっているはず」と語って話題を呼んでいた。

これに対してワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンは「やあ@ジェイク・バグ、ボーイ・バンドをケナしてるからって自分のインディー度が増すとでも思ってんの?」とツイートで応酬し、ナイル・ホーランは「自分の好きなアーティストが自分たちのことをプレスでこきおろしてるのってちょっとバグってる感じだよね」とツイートしている。

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