オジー・オズボーンの娘のケリー、父や自身の依存症との闘いについて語る
2013.05.30 13:00
オジー・オズボーンの娘、ケリー・オズボーンはオジーがアルコールの薬物の依存症を再発させていたことや依存症を断った自身の体験について明らかにしている。
「『実はやってたんだ、俺が悪かった』と正直に言えたところが大好きだし、尊敬もするのね」とケリーは『コスモポリタン』誌に語っている。「それが本当の男の人だと思うし。たいていの人は隠すんだろうけど、そうしなかったから。だから、わたしの愛情も少しも減ったりはしなかった」
オジーは、1年半にわたってアルコールと薬物への依存症を再発させていたことを先月明らかにし、「過去1年半にわたって俺はまた酒に手を出して、ドラッグもやっていたんだ。俺はとても暗いところにいて、俺が最も愛する人々、俺の家族にひどい態度で臨んでしまった」と語ったことから、妻でマネージャーのシャロンとの離婚も取り沙汰されたが、その後、シャロンはオジーのことを見守ってきたことを明らかにした。ケリーもオジーの依存症との闘いを今では受け入れていると次のように語っている。
「そこに至るまで時間はかかったけど、今ではよくわかるようになった。わたしの母親も同様によ。こういう問題についてはわたしたち一家はテレビ番組にさえなったんだから(『ジオズボーンズ』)。なんか今更みんなが騒ぐのも変な話よね」
また、依存症との付き合い方をケリーは次のように説明している。
「父も依存症だったし、わたしも依存症だったし、それは同じ。ということは残りの人生、ずっとそれと闘わなきゃいけないということなのね。だから、いろいろ心がけも必要になってくるのね。まず、自分の人生が楽しくて健康的じゃなかったら、なにをやっても意味がないから。みんなね、セックス・ドラッグ・アンド・ロックンロールは楽しいっていうけど、全然楽しくない。わざわざ美化するようなことじゃ全然ないし」
なお、オジーはブラック・サバスとしての新作『13』を6月12日にリリースする。