元マイケミのジェラルド・ウェイがソロ新曲"Millions"の歌詞をツイッターで公開

元マイケミのジェラルド・ウェイがソロ新曲"Millions"の歌詞をツイッターで公開

元マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイは、ソロとしての新曲"Millions"の歌詞をツイッターのフォロワーに公開している。

ジェラルドはこの歌詞を『NME』の掲示板で公開するという夢を見たものの、目が覚めてみると『NME』の掲示板がもうなくなっていることに気づき、7月28日にツイッターで公開することにしたと明らかにしている。

「この間夢で、真夜中に目が覚めて自分の新曲の歌詞を『NME』の掲示板に書き込むっていうのを見たんだよ。でも、その掲示板がもうないんだよね」とジェラルドはツイートしている。

「それでここで公開することにしたんだ。註 - これは宝石泥棒の話で、すべてが順調に運んでいたと思っていたらとんでもなく暗転してしまう内容なんだ」

また、ジェラルドはマイ・ケミカル・ロマンスの最後の作品となった『デンジャー・デイズ』をベースにしたグラフィック小説『Danger Days: The True Lives of the Fabulous Killjoys』について『ロックサウンド』誌に次のように語っている。

「マイケミの終わりは本当の終わりだったんだ。これはそうなるべくしてそうなったもので、シナリオとは多少違ってしまっているかもしれないけど、すべてのものがそういうものだからね。だから、完璧にこうあるべきことだったんだよ。これ(グラフィック小説)の中で触れられている誕生と終焉については、どれも意図的な設定ではないんだ。原作を一緒に書いてくれているショーン(・サイモン)にとってはこれからの途轍もないキャリアの始まりとなるし、絵を担当しているベッキー(・クルーナン)についてはその途轍もないキャリアの延長となるものだよね。そして、僕にとってはこれでコミックからはしばらく離れることになると思う。というわけで、いろんな意味で始まりと終わりを含んだ作品なんだよ」

マイ・ケミカル・ロマンスは3月に突如解散を発表し、ジェラルドは長文のメッセージをツイッターで発表したが、それを次のように締め括っていた。
「マイ・ケミカル・ロマンスは終わった。でも決して死にはしない。それは僕の中で、メンバーの中で生きている。そして君達みんなの中で生きているんだ。僕はそうなるとずっとわかっていたし、君達だってそうだったと思う。だってそれはバンドじゃない――それはアイデアなんだから」

ジェラルドの"Million"の歌詞はこちらから→
http://www.twitlonger.com/show/n_1rlk7gb

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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