ジョルジオ・モロダー、独特のサウンドは映画『スター・ウォーズ』の影響だったと語る

ジョルジオ・モロダー、独特のサウンドは映画『スター・ウォーズ』の影響だったと語る

ドナ・サマーなどのプロデュースでディスコの一時代を築いたジョルジオ・モロダーは、ドナ・サマーの1977年のシングル“アイ・フィール・ラヴ”を構想するきっかけとなったのは映画『スター・ウォーズ』だったことを『ザ・ガーディアン』紙に語っている。

“アイ・フィール・ラヴ”は音のすべてをシンセサイザーで制作したことで画期的な作品として知られているが、その試みを思いついたきっかけをジョルジオは次のように語っている。

「確かね、『スター・ウォーズ』を観た時、ラ・カンティーナというシーンがあって、そこでは未来の音楽を演奏している設定になっていたんだよ。ただ、僕には未来の音楽のようには思えなかったんだ。そう見えたんだけど、聴こえなかったんだね。そこで思ったんだよ、それをやるにはコンピューターでやるしかないと。すべてコンピューターでやるしかないんだとね」

また、ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』でのコラボレーションが話題を呼んだおかげで、すっかり引退状態から一線に復帰してしまったともジョルジオは語っている。さらに『ランダム・アクセス・メモリーズ』中のトラックでジョルジオへのインタヴューを構成した"ジョルジオ・バイ・モロダー"について、インタヴューはスタジオで3時間近くにもわたって行われたことを明かしている。

また、ジョルジオの楽曲をステージ・ショーとして構成した「A Night with Giorgio Moroder」というパフォーマンスもラスヴェガスで現在企画していることを明らかにしている。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする