アルバム『NEW BORN GHOST』の最後を飾る“ghost”で《あなたにぼくが見えていたら、/もう少し空は綺麗だ。》と歌ったTeleこと谷口喜多朗は、この新曲“Véranda”でもこう歌う――《愛はここにあんぜ。/まだ見…
“カメレオン”以来4ヶ月半ぶりとなるKing Gnuの新曲“雨燦々”が7月15日、配信リリースされた。常田大希をはじめメンバーとも親交の深い綾野剛が主演を務めるTBS系ドラマ『オールドルーキー』の主題歌である。す…
ページをめくる手は止まらない 聴き終えてため息が出た。このミニアルバムに注がれた熱量や情報量の総量は、普通だったらアルバム2、3作をかけて描き切るようなものだろう。それをミセスはたった6曲でやってしまっ…
ソロデビュー20周年を迎えたYUKIの、アニバーサリーイヤー第1弾を飾るEP。アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』のオープニングテーマ“鳴り響く限り”を皮切りに、“パレードが続くなら”“ハンサムなピルエット…
速くて激しくてコンパクトで、シンプルで歌メロがはっきりしていて、言葉が明確に耳に入ってくる、ニッポン型のパンクロック。ザ・ブルーハーツの登場以来、なのでもう35年以上、その時代その時代における、そうい…
抑制された世界観と浮遊感のあるサウンド、そして壮絶なファルセットがエモーショナルに響く“French”、アコーディオンの音色と弾むリズムに乗せてやがて訪れる終わりへの道を歌う“メメント・モリ”、オーバーダ…
収録時間は40分足らずなのに、超大作と言いたくなるほど濃密すぎる情報量を持ったアルバムだ。King Gnuで常田大希と出会ったリスナーの多くは、この世にこれほど過激な音楽があると知って驚くのではないか。アンダ…
秋田ひろむの咳払いの後、《応答せよ》という言葉が「出口無きそれぞれの地獄たち」に向けて放たれる“拒否オロジー”。一大サーガが始まるかのごとくスペクタルなオープニングで、《檻を蹴破れ》と革命に狼煙をあ…
北アイルランド発のトリオ、トゥー・ドア・シネマ・クラブ。本作は通算4枚目、3年ぶりのニュー・アルバムになる。既報のとおり、再来月にはサマーソニック 2019への出演が決定。一昨年の単独公演以来の来日となる…
チバユウスケに、ありそうでなかった軽やかさと優しさに満ちた新曲だ。彼の曲に対してこんな言葉を使うのは照れ臭いが、臆面もなく言ってしまおう。彼自身もそうだったのではなかろうか。明るく軽快なメロディに乗…
単純にセルフ・カバーとは括れない、『センシュアル・ワールド』と『レッド・シューズ』を再構築した本作。客観的に考えれば残すべきとも思われるようなオリジナルのドラム・パートが取り払われていたり、ボーカル…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら 約1年ぶりのミニアルバムは、高校時代にデモを制作したポップソングからテレビアニメのオープニング主題歌、ピュアでセンチメンタルなクリスマスソ…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら 《聞いて/君と出会えて本当に良かった》。まさに思いが溢れ出すようなメロディのダイナミズムを備えた、驚くほど率直なラブソング。個人的な恋愛感…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら “Obsessed”の国内外ヒットも冷めやらぬ中リリースされた新曲は、思わず身体を揺らしながらクラップをしたくなる、ビートがアクセントのソウル/フ…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら オーロラのように繊細に広がっていくファルセットボイスと神秘的な鍵盤が交錯し、高揚感を掻き立てるイントロ。《昔のようにパッションで/立ち上が…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら またひとつ、ねぐせ。の人間愛にあふれたポップであたたかい楽曲が誕生した。この新曲はドラマ『これから配信はじめます』の主題歌であり、その作品…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら anoが作中で演じた「おんたん」と同じく、強い想いから自分で未来を変えようと動ける凛々しさや不器用な人の居場所になれるしなやかさを持ち合わせ…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら 約3年ぶりの新作EP。そのあいだには海外ツアーがあったりメンバー編成の変更があったりしたPaleduskだが、そうしてできあがった音源から受ける印象…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら 昨年11月に行われた1stツアーでも披露された、今年初リリースとなる新曲。まず、16歳以下のエレキギター世界大会優勝者という肩書に偽りなく、リフ…
『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら 過去の名曲をアコースティックアレンジで新録。さらに新曲2曲を加えたミニアルバム。まず“HOME(2024 ver.)”のメロディの良さにハッとする。いや…
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