8月19日発売のCUT9月号の巻頭特集は「17歳の自分への手紙」。作家のカツセマサヒコさんが登場します。
冴えない17歳だったという自分へカツセさんが送った手紙は、エモいけれど暑苦しくない、スマートだけど血の通った、まさにカツセさんらしい言葉でした。
かつて17歳だった方にも、真っ只中の方にも、これからその時を迎える方にも。
背中を押されるようなメッセージがたっぷり詰まったインタビューの一部をご紹介します。
リア充になりたくてしょうがなくて、でも遊ぶ相手もいないし、遊び方もわからなかったんですよね。Webの世界に逃げ込んで、何かしたい、どうにかなりたいって毎日思っていて。軽音楽部とか、憧れてはいるんですけど踏み出せなかったんです
そんな苦い思い出も、カツセさんの繊細な感性を形作るピースになっているそう。
あの時期がなかったら、今ここまで心を解放できてないと思うんですよね。ずっと扉が開かない感じが6年間続いていて、開けたい、開けたいって思いながら過ごして。バネみたいにぎゅっと我慢していた時期が長かったから、パーンと跳ねた感覚はすごくあります
カツセさんの母校までの通学路で撮り下ろした写真も掲載。
裏テーマは「夏休み。大好きな彼氏が地元に帰るっていうからくっついてったら、母校までの思い出の場所案内してくれた」です(笑)
ぜひ誌面でご覧ください!(田中春香)
CUT9月号は現在以下にてご予約可能です。